<終了>【2007.4.19】日米NPO事情についての勉強会
いまやNPO団体ひとつで300億以上のお金が動くアメリカ社会。NPO先進国だけにその活動は目を見張るものがあります。今回、そのNPO先進地から実践をしている講師をお招きしての講演です。NPOに関心のある人は必見です。
■日時:2007年4月19日(木) 14:00-16:00
元ボストン日本協会(The Japan Society of Boston;www.us-japan.org/boston)NPOでオパレーションズ・マネージャ(Operations Manager)および日本語の小規模、社会人向きプログラムのラングエージ・コーディネーター(Language Coordinator) |
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日本でも盛んに話題になるNPO。NPOの先進地であるアメリカとの違いを NPOボストン日本協会(The Japan Society of Boston;www.us-japan.org/boston)でオパレーションズ・マネージャ(Operations Manager)をしていたエミリー・ファーローさんを迎えて話し合った。集まったのはNPO関係者10名。様々な話が出たが、興味深かったのは日米の寄附額の差。日本が平均2936円に対して、アメリカは1620ドル(約194000円)と60倍以上。寄附の税金控除システムが大きな理由という話がでた。また、行政主導でNPO団体がつくられるケースの多い日本に対して、あくまでも民間という発想のアメリカ。更には、NPOはしっかりとしたビジョンを持ちつつ、企業と同じように経営をしてゆくべきというエミリー氏。これからのNPOの進め方にも大いに参考になる勉強会だった。 | ||
これから更に6月まで日本のNPO研究を続け、その後はボストンでNPOについての研究を進めるエミリー氏。今回の勉強会をまとめ、更にHIFと共同で日米NPOの状況を調査してゆく。 |
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熱心に耳を傾ける参加者たち。活発な意見交換もなされた |
NPOについて熱く語るエミリー氏。これからさらに研究を深めるという。 |