<終了>【2007.8.10】 「第22回日本語・日本文化講座夏期セミナー」ホストファミリー募集案内

ホストファミリー大募集!!

ホームステイ期間:2007年6月14日(木)~8月11日(金)
ご家庭で異文化体験してみませんか?英語が話せなくても大丈夫です!

第22回日本語・日本文化講座夏期セミナー
主催:財団法人 北海道国際交流センター(HIF)
後援:北海道・北海道教育委員会・函館市・函館市教育委員会
実績
参加学生数:1,196名
参加国数:47の国と地域

毎年6~8月になると外国人をよく見かけるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。 それはHIFの「日本語・日本文化講座夏期セミナー」を受講している留学生かもしれません。
2007年で22回目を迎えるこのプログラムは、海外の学生(主に大学生)が8週間ホームステイをしながら、大学での1年間の勉強量にあたる日本語集中講座を受講します。日本語クラス、茶道・華道などの日本文化クラス、地域交流、そして ホームステイを通して、日本語・日本文化を学習・体験できるHIFの夏期セミナーは、海外の大学で高く評価されています。
学生はホームステイを通し、日本の文化や習慣を肌身で感じて異文化を理解すると同時に、地域の方々ともより深い交流の場が生まれます。
前年引受けてくださったホストファミリーのうち、1/3は初めての受入れでした。皆様も今年、ホストファミリーを経験してみませんか?

学生の来日前から帰国までホストファミリーのご家庭が安心して学生の受入れができるよう、スタッフがきめ細かいフォローをいたします。

申込書ダウンロード

ホームステイ申込書(PDFファイル115KB)
申込書はこちらからダウンロードできます。お手数ですが、プリントアウトし、必要事項をご記入の上、(財)北海道国際交流センターまでお送りください。

アドビリーダーダウンロード PDF書類をご覧いただくには、アドビリーダーが必要です。左のアイコンをクリックし、無料配布されているアドビリーダーをダウンロードするか、コンピューター関連雑誌の付録CD-ROMなどで入手し、インストールしてください。

お申込み・お問合せはこちらまで
財団法人 北海道国際交流センター(HIF)
〒040-0054 函館市元町14-1
0138-22-0770(Tel)/0138-22-0660(Fax)


■お申込み条件

  • このプログラムの趣旨を理解した上で、ご家族全員の同意があること
  • 函館市・北斗市・七飯町で、元町のHIFに通学できる距離にお住まいであること
  • 広さ・和・洋室は問いませんので、学生に個室をご用意いただけること

学生の選定につきましては、事務局にご一任くださいますよう、お願い申し上げます。


■HIF所在地

十字街の電停からは徒歩10分ほど、末広町の電停からは徒歩3分ほどです。お車でお越しの場合は、左記の駐車場Pをご利用ください。


■スケジュール

日程 受入期間6/14~8/11
6/ 06(水) ホストファミリー説明会 18:30~20:00
14(木) 対面式&歓迎パーティー 17:45~19:00
15(金) 開講式 09:00~09:45
23(土) 大沼研修旅行  
24(日)
7/ 07(土) ハイキング  
13(金) 中休み  
16(月)
27(金) スピーチコンテスト 13:45~16:00
8/ 10(金) 閉講式 10:00~12:00
11(土) 学生離函  
時間割
午前:日本語講座
09:00~09:15 おはようタイム
09:15~10:05 1時間目
10:15~11:05 2時間目
11:05~11:25 お茶の時間
11:25~12:15 3時間目
12:15~13:15 昼休み
午後:文化講座・特別講義・プロジェクトワーク等

スケジュールにつきましては変更になることもございますので、あらかじめご了承ください。


■受入れまでの流れ

随時 5月中旬頃 6/6(水) 6/14(木)
お申込書をFax/郵送 組合せ&プロフィール送付 説明会 受入れスタート

初めての方でも安心してホストファミリーをしていただけるよう、説明会を予定しています。
ホストファミリーを経験した方の体験談などを聞ける良い機会だと思いますので、是非ご参加ください。


■Q&A

Q1. ホームステイの受入れは初めてですが、2ヶ月は少し長くて心配です。大丈夫でしょうか?
何度かホームステイを経験している方でも始まるまでは2ヶ月は長いと感じるそうですが、始まってしまうとあっという間だったとおっしゃる方がほとんどです。学生は朝食後9時からの授業に間に合うように出かけ、日中は殆んど家にはいませんので、共働きのご家庭でもご負担が少ないようです。
Q2. 食事はどうすれば良いでしょうか?
普段通りで構いません。平日の朝・晩、週末は朝・昼・晩3食の提供をお願いいたします。アレルギー・ベジタリアン・宗教上の理由で食べられないものがある学生は、食事制限に対応くださるご家庭に組合せをいたします。
Q3. トラブルが起きた場合はどうしたら良いでしょうか?
学生は保険に加入していますので、病気やけがをした場合も安心です。まずはHIFにご連絡ください。コミュニケーションがうまくいかない場合も、ご連絡ください。スタッフが間に入り問題解決のお手伝いを致します。
Q4. 負担しなければならない費用などはありますか?
学生より8週間で¥70,000の支払いがあります。十分な額とはいえませんが、これまでボランティア精神に支えられ継続してまいりましたので、ご理解の上お申込ください。また、個人的な支出については学生自身が払います。
Q5. 期間中、旅行や家庭の事情で家を空ける予定があるのですが、どうしたら良いでしょうか?
不在期間中のホストファミリーをご用意することも可能ですので、前もってご相談ください。
Q6. 受入れ期間の途中でやめることは可能でしょうか?
ご家庭の状況が変わるなど、受入れの継続できない時は、いつでもHIFにご連絡ください。

■体験談

30代ご夫婦とお子さん2人のご家庭(初めての受入れ)
日本のドラマや歌を知っている学生でした。娘の運動会のソーラン節と学生がアメリカで踊ったソーラン節が全く同じで、部屋の中で一緒に踊ってくれたことがありました。日本とアメリカ、小学校と大学、すごく距離があるのに、共通点があることに驚き、同時に不思議な縁を感じました。日本の歌、ソーラン節、柔軟体操、ピアノなど、意外なことで仲良くなり、一緒に笑い楽しく過ごせた2ヶ月でした。「家のことはしなくて良し」としていましたが、だんだん自分から当たり前のように箸や皿を並べてくれたり、ご飯を盛ってくれたり、自然に家族の一員になっていきました。「私が作ります」と学生が作ってくれたチャーハンはすごく美味でした。学生のおかげで食事時間が楽しくなり、笑いも多くなりました。とても素敵な女性で、家族全員が大好きになってしまい、別れが辛かったです。

50代ご夫婦のご家庭(受入れ2回目)
今回はベジタリアンの人ということで、最初はずいぶん気になっていましたが、一緒に生活してみると、何の問題もなく、私たちもこれを機会に野菜中心の食生活になり、これは私たちの年の者には非常に良かったです。留学生たちとの交流はとても楽しく、国によっての価値観の違いとか、家族のあり方とか興味深いことがたくさんあります。

30代ご夫婦とお子さん2人のご家庭(受入れ2回目)
とても素直な学生で、特に子供たちとよく接し、勉強に支障をきたすからと子供たちに注意すると、「私はクラスで学ぶことより、日本でできることをエンジョイしたい」と言ってくれました。彼なりに勉強も頑張っていたようです。後半の2週間は目に見えて日本語が上達しているように感じましたが、疲れもピークに達しているようでした。無事プログラムを終了し、見送ることができて安心しました。一番慕っていた7才の娘が大泣きするかと思ったら、一番泣いたのは留学生でした。なんだか寂しい日々ですが、Eメールのやりとりは続いています。

50代ご夫婦のご家庭(受入れ5回目)
今回で五人目となりますが、前回までは全て女性でした。自分にも娘がいますので扱いは分かっているつもりでした。しかし今回はじめて男の子を受入れ、はじめ少々のとまどいがありましたが、かえって世話なしでとても楽でした。迷惑になるようなこともなく、男の子なので心配もしませんでした。