<終了>【2008.3.20(木)】NPONGOフォーラム「これからの地球、今、私たちにできること」

これからの地球、今、私たちにできること

今、地球で何が起こっているのか?そして自分たちの地域でできることは何なのか?NPO・NGOという市民活動は何かできるのか?G8サミットで注目されている北海道。まさに、think globally act locally の精神で地球的課題を考えてゆくことが大切な時代。石先生には、地球で起こっている環境問題から、貧困、人権問題などをお聞きして、自分たちにできることは何かを考える講演をお願いしたいと考えています。

日 時:2008年3月20日(木・祝) 13:30-16:30
場 所:函館国際ホテル(函館市大手町5-10 0138-23-5151)
定 員:100名(定員になりしだい締切です)
参加費:無料

基調講演:石弘之(いし ひろゆき)環境ジャーナリスト
「地球上で今、何が起こっているのか?今、私たちにできることから考える」
1940年東京生まれ、東京大学卒業後、朝日新聞社に入社、ニューヨーク特派員、科学部次長などを経て編集委員、85~87年国連環境計画(UNEP)上級顧問、94年朝日新聞社退社後、東京大学大学院教授、ザンビア大使を経て、2004年12月より北海道大学公共政策大学院教授、これまでに国連ボーマ賞、国連グローバル500賞、毎日出版文化賞を受賞。
著書に、『地球・環境・人間』(岩波科学ライブラリー)、『地球環境報告』『地球環境報告Ⅱ』『酸性雨』(以上、岩波新書)、『子どもたちのアフリカ』(岩波書店)、『地球破壊 七つの現場から』『世界の森林破壊を追う―緑と人の歴史と未来』(以上、朝日選書)ほか多数


パネルディスカッション
「NPO・NGOのパワーが地球を救う」
地球をステージに活動するパネラーが集結。これからの地球のことを、市民の視点で話し合います。今、私たちにできることを考えるパネルディスカッション。

パ ネ ラ ー

NPO法人日本国際ボランティアセンター(JVC)事務局次長 壽賀 一仁
1965年東京都生まれ。1989年にJVCに参加し、翌年からエチオピアの干ばつ被災民救援に携わる。アフリカ、アジア、南米で農村開発に関わる一方、緊急救援活動や中東での現場担当も担ってきた。現在は事務局次長としてJVCの農村開発プロジェクト全般に関わりながら、日本各地の地域の取り組みとも広くネットワークを結んでいる。また農村開発分野においてJICAのアドバイザー等としても活動している。著書に「NGOの選択」(めこん、共著)他。

NPO法人日本国際ワークキャンプセンター(NICE)代表理事 開沢 真一郎
横浜生まれ。一橋大学卒業。学在学中、1年間休学して12カ国を旅し、ポーランドで国際ワークキャンプに参加。その魅力に惹かれ90 年に、NICE(日本国際ワークキャンプセンター)を設立。97 年にアジアでの国際ボランティア活動を発展させるためのネットワーク、NVDA(アジア・ボランティア発展ネットワーク)を設立、04 年に最年少・東アジア初で国連・ユネスコにあるNGO、CCIVS(国際ボランティア活動調整委員会)の代表就任。現在は、世界の国際ワークキャンプ界をリードし、CCIVSの副代表を務める。

沖縄NGO推進協議会事務局長 玉城 直美
1973年沖縄県沖縄市生まれ。大学生時代より若者たちによる地域の子どもの環境づくりに関わる。プログラム作り、行政とのつきあいかた、お金の生み方を地域に暮らす大人と共に考える時間を過す。大学卒業後、小学校、養護学校の臨時教諭を経て1999年から2年間青年海外協力隊の青少年活動としてヨルダンへ派遣される。2001年から現在まで沖縄NGO活動推進協議会の事務局スタッフとして活動。NGOのネットワーキングに加え、沖縄の開発の問題と世界の問題をどう考えるのか、ワークショップ
およびファシリテーションに興味を持ち、地域の課題に向き合いながら活動中。現在、同会事務局長。趣味:沖縄および海外の「島」を旅すること。悩み:沖縄を愛しすぎること。

■コーディネーター:財団法人 北海道国際交流センター事務局長 池田 誠 

◆◆お申し込み◆◆
主催/(財)北海道国際交流センター(HIF)
住所/函館市元町14-1
TEL/0138-22-0770  FAX/0138-22-0660
mail/info@hif.or.jp  http://www.hif.or.jp