<終了>【2009.8.11-13】平成21年度環境教育リーダー研修基礎講座<大沼>

 HIFが、環境省北海道地方環境事務所、当別エコロジカルコミュニティと全面協力をして実施するプログラムです。是非、ご参加ください
  平成21年度環境教育リーダー研修基礎講座~テーマ:地域を活かした体験学習の作り方

 呼びかけ:地域での体験は環境を理解していくためには欠かせません。しかし地域のフィールドを活かした教材開発は大変で、手を出しかねておられる方がたくさんいらっしゃることでしょう。この研修では、学校の先生と地域の方が一緒に机を並べ、大沼をフィールドに実際の授業案、プログラムを作ります。授業のヒントや人と人のネットワークなど、実践的で有意義な実りあふれるワークショップ。夏休みの研修にぜひご参加ください。

【2009.8.11-13】平成21年度環境教育リーダー研修基礎講座<大沼> 日程:2009 年8 月11 日(火)~13 日(木) 2 泊3日
場所:ネイパル森(北海道立森少年自然の家)
北海道茅部郡森町字駒ヶ岳657 番地15   Tel (01374) 5 - 2110
対象:小・中・高等学校、中等教育学校、特別支援学校の教員及び校長等、また地域で環境保全活動等に取り組んでいる方で、これから環境教育や環境学習に取り組みたいが経験が浅いという方。
定員: 先着40 名
参加費:一般 5,000 円  学生 3,800 円 (宿泊、食事5 食、傷害保険料込み)
アクセス:JR 大沼公園駅より無料送迎バス有り。裏面申込書にて要予約。公共交通機関をご利用ください。車でお越しの場合は乗り合わせなど環境への配慮にご協力をお願いいたします
募集締切:7月27日(月曜日)
申込用紙(word)
お問い合わせ:財団法人 北海道国際交流センター(HIF)池田
郵送の場合 〒040-0054 函館市元町14-1
TEL  0138-22-0770 FAX    0138-22-0660
E-mail  ikeda@hif.or.jp
主催:環境省・文部科学省
実施主体:環境省北海道地方環境事務所
協力:北海道教育委員会・北海道

研修内容スケジュール
1日目
○講義「コミュニケーションと体験型学習」
講師:山本 幹彦氏(NPO法人当別エコロジカルコミュニティー「TEC」)代表理事)
アメリカで開発された環境教育普及を行う傍ら、2002 年より主に道民の森での森林環境教育を実践する講師が、体験学習の基礎と核について講義します。
○特別講義「環境にやさしい経営」
講師:王 一郎氏((有)ラッキーピエログループ代表取締役)
ユニークなエコ活動に取り組む、函館市を中心としたハンバーガーショップチェーン「ラッキーピエロ」。その創業者、王社長のお話をお聞きします。
○講義「実践事例から学ぶ」
1)「ワークキャンプによる環境保全活動」
     講師:池田 誠氏((財)北海道国際交流センター事務局長)
函館出身。国際、環境、市民活動など分野やセクターを越えて活動。大沼国定公園で現在行われている海外青年との環境保全活動について発表します。
  2)「発熱する地球の伝え方」
     講師:ピーター・ハウレット氏(函館ラ・サール高校専任講師)
北海道で生まれ育ち、NPO 法人南北海道自然エネルギープロジェクト代表理事、北海道地球温暖化防止活動推進員などを務めてきた視点から実践事例を発表します。

2日目

○講義「環境教育体験講習(分科会)」
  1)「水質調査による環境教育~大沼の富栄養化を事例に」
     講師:田中 邦明氏(北海道教育大学函館校教授)
地域NPO や自治体と協働した教育プログラムやシステム開発に取り組む講師と共に、大沼周辺の土地利用が及ぼす環境の変化について牧草地や川の観察、船に乗って大沼の水質調査を行います。
  2)「ヒグマの棲む森~ヒグマの生態と付き合い方~」
     講師:早稲田 宏一氏(NPO法人EnVision環境保全事務所)
野生動物の調査研究や被害対策に従事しつつ、生態を広く伝える活動を行っている講師と共に、バスに乗ってヒグマの棲息する森を観察しながら、ヒグマの正しい理解とつきあい方を学びます。
○講義「協働でおこなう環境教育プログラム作り」
     講師:藤田 郁男氏(環境学習フォーラム北海道代表)
     講師:山本 幹彦氏(NPO法人TEC 代表理事)
体験を中心とした学び方について現場で役立つ話。1グループ5~6 人、教員や一般の方を含めたチームに分かれ、実際の授業案を作ります。
○実習「環境教育・環境学習プログラム作成」
     講師:藤田 郁男氏(環境学習フォーラム北海道代表)
     講師:山本 幹彦氏(NPO法人TEC 代表理事)
3日目
○講義「環境教育・環境学習プログラムについて」
     講師:藤田 郁男氏(環境学習フォーラム北海道代表)
     講師:山本 幹彦氏(NPO法人TEC 代表理事)
体験を中心とした学び方について現場で役立つ話。1グループ5~6 人、教員や一般の方を含めたチームに分かれ、実際の授業案を作ります。