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第1回 開発教育/国際理解教育ファシリテーター養成講座

日程: 2005年1月15日(土)13:30〜17:30  16日(日)10:00〜15:00
受講料: 無料
開催場所: (財)北海道国際交流センター
定員: 40名
対象: 現役教師・大学生・ファシリテーターを目指す方
申込: お名前・住所・連絡先・所属(大学生の場合は学科・学年)を
記載の上、E-mailでお申込み下さい。
締め切り: 定員になり次第締め切らせていただきます。
主催: 外務省、(財)北海道国際交流センター
実施: (財)国際協力推進協会、(財)北海道国際交流センター

開発教育とは?
開発教育とはDevelopment Educationの直訳で、日本で「開発」というと言えば一般に経済開発のみを思い浮かべるのですが、developとは'De+envelope'の語源からして「人間が封印された抑圧から解放されて自己実現する」ことに関係しています。よって、開発教育とは「人間が抑圧から解放される社会・世界のあり方」を模索していくもので、平和・人権・環境・福祉・国際理解・経済など多くの分野と垣根なく隣接しています。一般的に考えられている異文化理解中心の国際理解ではなく、それを基礎としながらも、世界の現実に迫る学習を中心とする国際理解です。

この講座の目的
開発教育についての意義・目的をご理解いただき、実際に具体的な教材を用い手法を体験するとともに、それを教育現場に還元する事を念頭に、参加者の皆さんでディスカッションをしながら発展させていきます。教師以外の参加者には、ファシリテーターとして出前講座を出来るようになるための基礎を提供します。様々な教材・情報のアクセス先なども紹介します。
 
講座内容(予定)
第1日目
 講 義:「開発教育とは何か?」開発教育の歴史、変遷、今後について
     講師 拓殖大学 国際開発学部 国際開発研究所 教授 赤石和則氏
 分科会:「体感しよう!開発教育〜開発教育の手法入門〜」
     講師:全国国際教育研究協議会事務局長 東京都立蒲田高校教諭 斎藤宏氏 他
第2日目
 グループディスカッション
   「作ってみよう!開発教育授業プログラム」教材を活用した年間プログラムの検討
 各グループから討議内容の発表・まとめ

★皆様のご参加を心よりお待ちしております

 

◇お申し込み・お問い合わせはこちらまで
(財)北海道国際交流センター(HIF)
電話 22−0770 / FAX 22−0660
担当 : 福久 織江 E-mail:info@hif.or.jp