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【終了報告】国際ワークキャンプ説明会@大学

みなさん、こんにちは。GCサポート函館です。

先月末から市内4か所の大学をまわり「国際ワークキャンプ説明会@大学」を開催致しました。

 

今回は主に、『Walk with Nepal(ネパール復興に向けた応援プロジェクト)』についてご紹介しました。

今年4月の大地震で甚大な被害を受けたネパール。人口は2,649万人、国の広さは北海道の約1.8倍、ネパールおよび周辺国での死者が約8,700人以上となり、負傷者は約17,000人以上、全壊した建物は約50万棟、半壊は約27万棟、文化財も多数倒壊しました。地震の影響により、学校に行けない子どもたちが約80万人いると言われています。あれから2か月以上経過した今でも支援の手が届いていない地域がたくさんあります。

北大②.JPG 函大②.JPG

末来大①.JPG 教育大②.JPG

そんな状況でも現地の人たちは、視察に行った日本人スタッフに対して明るく優しく接してくれました。気丈にふるまっていても、夜になると気分が落ちて悲しみが溢れてしまうこともあるようです。山奥に行けばいくほど支援がなく、見放されたように感じるそうです。建物にはまだ使える「グリーンマーク」かもう使えない「レッドマーク」が付けられ、一部の学校では簡易的に作られた青空教室で勉強を再開しています。もう使えない場合、立て直すお金もかかりますが、取り壊すにもお金がかかります。カブレ・パランチョーク郡Banepaの山の中にある小学校の校長先生は、学校を再建するには何にいくらかかると事細かに記したメモをくれました。それをもとに約100万円の寄付を集め始めました。集まったらNICE・FFN「25の学校を再建」を通じて再建が始まります。

 

また、カブレ・パランチョーク郡Banepaとマクワンプール郡Damanでのボランティアプログラムへの参加者も募っています。日本では小さい頃から当たり前のように避難訓練をしてきました。しかし、現地ではそういった教育がありません。ボランティアプログラムの中には、防災教育や子供たちのメンタルケア、学校の修復、コミュニティーセンターの再築などがあり、夏休みを利用して行きたいという声も学生の中から上がってきて、その思いがとても嬉しかったです。たくさんの方にお話を聞いて頂き、興味・関心を持ってくれたことに感謝します!ご協力して下さった各大学の皆様、ご参加下さった学生の皆様、本当にありがとうございました。

 

ご寄付やボランティア参加へのお問合せは、NICE(日本国際ワークキャンプセンター)北海道事務局の北海道国際交流センター(hif)へご連絡ください。

「Walk with Nepal」プロジェクト担当:尾崎
 電話:0138-22-0770
 E-mail: ozaki@hif.or.jp

「Walk with Nepal」プロジェクトの活動様子は、下記のFacebookページでご覧になれます。

https://www.facebook.com/walkwithnepal

 

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