ラムサール条約にも登録される北海道七飯町大沼の魅力

白鳥台セバットで見られるオオハクチョウ

セバットとはアイヌ語で「狭まったところ」という意味。大沼と小沼が繋がるこの場所は水の流れがあるので冬でも凍りません。毎年シベリアから約3000kmの旅をしてやってくる白鳥たち。60~70羽ほどが大沼で越冬します。昼間はセバットでお客さんに愛嬌を振りまき、夜はねぐらへ帰ります。毎年繰り返される野生の営み。人間はそっと見守るだけにしたいものです。