2006秋号

ボラットはこうしてできる

Winkいよいよ、ボラットの新ロゴも完成。
リニューアルをしてますますパワーアップする
情報誌ボラットの制作現場を紹介しましょう。

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①    今回の制作方針を決定する(編集部)
②    ボランティア情報を集める(NPO・NGOや一般の方々)
③    ボラットWebにアップ(情報ボランティア)
④    ボラットさんやスローライフなど記事を書く(編集部)
⑤    ボランティア情報と記事のとりまとめ(事務局)
⑥    全体のレイアウト・デザインを決める(デザインボランティア・編集長)
⑦    内容の校正(校正ボランティア)
⑧    デザインなどの修正(デザインボランティア)
⑨    全体の確認と発行ゴーサイン(編集長)
⑩    25000枚(50000ページ)を2日で印刷(印刷ボランティア)
⑪    A3用紙20000枚を紙折(紙折ボランティア)
⑫    毎回20名くらいの人が製本会に参加(製本ボランティア)
⑬    5000部を道南の約300箇所に配布(配布ボランティア)
⑭    アンケートなどのまとめ(事務局)
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Laughingボランティアの手による情報誌「ボラット」は
     いろんなところとつながっています

・    ボラナビ倶楽部(札幌)、じゅう箱のスミ(釧路)、ボラみみ(名古屋)などのボランティア情報誌とのネットワーク
・    全国のNPO・NGO団体とのネットワークと情報交換
・    FMいるか、NCVなどとの連動による情報発信

ボラP注目の”ニュースウオッチ”

ボラP注目の“ニュースウオッチ”
こんにちは。各地域でNPO活動が活発化してますよね。そんな中で札幌のボラナビ倶楽部らが中心となって、住民税の1%をNPO、商店街、町内会などの非営利組織に本人自らが選択して、支援先を決められる指定制度の共同声明を発表したんだって。自治体との協働を進めて行く上でも注目すべき動きが北海道からスタートするんだよ。詳しくは、共同声明をみてね!
1%指定制度の実現を願う共同声明
◆私たちは、自分が納める個人市民税のうち1%分を、事前に登録されているNPO法人やボランティア団体などの一つの支援に充てることができる仕組み(通称:1%指定制度)の実現を願います。
◆私たちは、1%指定制度が、市民自治として、新しい公共の担い方になると考えます。(納税者の社会参加又は納税意識の向上のためなどの「新しい市民参画制度」である)
◆私たちは、1%指定制度の趣旨が正しく反映されるように、活動内容の充実や会計の透明性を高めます。

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ボラットさんみーつけた!

今月のボラットさんは、自立の風かんばすの横川由紀(よこかわ ゆき)さんです。

Smileボランティアには様々な形がある。ボランティアをいろんな方向から考えてもらうために、活動に取り組む輝いている人を紹介するコーナーです
Wink今回は自身がシャルコ・マリー・トース病で、障害者の自立生活を実現するための活動をしている横川由紀さんにお話を伺いました。 
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◇横川由紀(よこかわ ゆき)さん
 
 1976年1月25日生まれ
 神奈川県横浜市出身
 自立の風かんばす代表をつとめる

 URL
:http://kazecanvas.web.fc2.com/index.htm

~生きるとは、自分で生活を組み立てること~
Q自立の風かんばすでは、どのような活動をしているのですか?

A「障害者は施設に入らなければならない」というのではなく、たとえ重い障害があっても、当たり前に地域で暮らせる社会をめざしています。私自身シャルコ・マリー・トース病という筋肉が衰えていく重度の障害があり、車椅子に乗って夜間は人工呼吸器を付けていても、施設をでてヘルパーやボランティアの手を借りながら、一人暮らしをしています。そのことを「小石」という通信や、ホームページで伝えています。 一人でも多くの仲間が地域の中で暮らしたいと思ってくれたらいいな。自立したいと思っている障害者をサポートもできればと考えています。

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福島町『かがり火コンサート』と札幌NMAの歩み

   
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20余年もの間、その時代における世界最先端の音楽を北海道全域に広く紹介するために、コンサートの企画開催を続けてきた人たちが札幌にいます。その非営利団体『NMA(Now Music Arts)』の掲げるテーマはシンプルかつ力強いもので、「今日の音楽」。つまり、個性に溢れ、今現在において新しい音楽を創造している国際的アーティストをみなさんに伝えるのが目的なのです。 
では、今も世界のどこかで生みだされているであろう新しい音楽というものをみなさんは想像することができるでしょうか? 音楽を語る際に、ある程度のジャンル分けというものは、共通の認識を得るためには避けて通ることができないのかもしれません。NMAの紹介するアーティストも、何らかのキーワードを元に紹介されることも少なくないでしょう。現代音楽、ニュージャズ、即興音楽、ロック、ハードコア、エスニックなどがそれにあたりますが、そういった要素を含みながらも、同時に既存のカテゴリーを脱却、超越しようとする試みがあるのです。

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スローライフスケッチ ~いのちを包むあたたかな手~

「ひげもじゃの男がいますから」と優しく話す素朴な声そのままの、陽に焼けた柔らかな笑顔が出迎えてくれた。松浦喜英さんは七飯町に工房「塒」(ねぐら)を構える陶芸家である。朴訥とした語り口から想像も付かない程の豊富な体験談に自然と聞き入ってしまう。マレーシア奥地で自然と共生する現地の人々と暮らしたこと、世界的に有名な福岡正信氏の元、四国で有機農業を学んだ後、自身で高知県の棚田を借り2年間土と共に暮らしたこと・・・。  
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 そんな、偉大な自然と言う名のいのちと密接に関わり続けてきた松浦さんには、ふたりのお子さんがいる。ひとりめの女の子の出産に立ち会ったことが自分に とっての"お産革命"だったと言う。病院ではなく、助産婦さんのいる一軒家で、立ち膝の奥様を向かい合わせでしっかり抱きとめてその時を迎えた。次男は自 宅で、お姉ちゃんとなる当時3歳の長女もゆりおこし、家族だけで新しいいのちを迎え入れた。札幌の助産婦さんに2度検診してもらっただけで、生まれ落ちて きた子どもを受け止めたのは松浦さんの手だ。 



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シェフに突撃!世界の料理レシピをGETしよう! ~第3回~

 美味しいとうわさのお店を直撃取材し、
シェフに道南の旬の素材を使ったお家でも出来る世界の料理を教えてもらいました。

 
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 今回は函館市末広町にあるスペインバスク地方の料理を出すバルレストラン『ラコンチャ』のオーナーシェフ深谷宏治さんに、この時期美味いじゃがいもを使って、スペインの代表的料理な「トルティリャ(スペイン風オムレツ)」を教えていただきました。
 地元の旬の食材を提供するのはこだわりではなく当然のこと、とおっしゃる深谷さん。現地のシェフやマスコミにデモンストレーションをするなど、世界的に有名な方です。                
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 実はラコンチャは伝統的建造物に指定されている深谷さんのご実家。古い建物は使わないと死んでしまうので外観だけでなく中も沢山の人に見知ってもらいたい、 という想いで店舗にしたとのこと。
 時間と共に証明が調整されるバルスペース、和室にテーブル、手漉きガラスの格子戸 。料理だけでなく雰囲気も味わって欲し い名店です。

 ~RECIPE トルティリャ(スペイン風オムレツ)~
材料(4人前):卵4コ、じゃがいも中3コ、玉ねぎ中1コ、塩・こしょう適量、オリーブ油20㏄
※作り方は以下をご覧下さい  

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今号のボラット的お薦めCD

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Various Artists (Y to the ONE, 孫承煥etc.)
“A Quick One, While He’s Away”1,000円(税込)

 これは青森県六ヶ所村にある核再処理施設をテーマにしたチャリティーCDで、同テーマのイベトに
おける函館のアーティストによるライブ音源を中心に収録し てあります。青森県から近い函館という
ことで、いち早くこの深刻な問題をみなさんに知ってもらいたいと思い、録音終了から完成まで1週
間という強行スケ ジュールで制作しました。

収録音源は弾き語りからジャズのセッション、ヒップホップまで多岐に渡り、さらに札幌や東京のミュージシャンも友情参加してくれました。チャリティーという側面だけでなく、全国に網目のように張り巡らされたミュージシャンのネットワークを伝える、今の音楽シーンのドキュメントとなっています。このCDに関する詳しいお問い合わせはエドワーズ(0138-26-1656)までお願いします。 (大山紘生)

シネマアイリス菅原さんの映画情報!

 DSC00211.jpgあの熱狂的な「韓流ブーム」も一段落したようだ。テレビの世界から誕生した韓流スターたちの映画もひと通り出尽くした感がある。「韓流」の主なファンは主 婦層で、ぺ・ヨンジュン、イ・ビョンホン、クォン・サンウの三人が圧倒的な人気を誇る。さて、私の好きな韓国俳優はソン・ガンホという男優だ。 古くは『シュリ』、『JSA』。最近では『大統領の理髪師』、『殺人の追憶』。このいかつい顔をした(だけどとてもヒューマンな)男の映画には駄作がな い。韓国で記録的なヒットを続ける最新作『グエムル漢江の怪物』でのガンホもまた素晴らしい。得体の知れない怪物に娘をさらわれたダメ親父を演じているの だが、娘を奪還するためにいつしか勇敢な父親へと変貌していくさまが、涙ぐましくも感動的なのだ。監督は「韓国の黒澤明」と呼ばれるポン・ジュノ。まずは ご覧あれ。
(シネマアイリス 菅原和博)

 

リレーエッセイ ~つながっていく命~

 先日、ある産婦人科医の方の講演を聞きに行きました。
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 「お産の家」というその場所は、愛知県のとても自然豊かな場所にあり、妊婦は「粗食」と、まきわりや、畑仕事などの昔ながらの労働をしながら生まれてくる子ども達を待つというのです。先生いわく「予定日とは、医者の都合で決まる。」「お産は医者がするものではなく、自然なもの・神の仕業であり、医者の私はその手伝いをするだけである」と、おっしゃいました。妊娠・出産は「病院」でするのが当たり前だと思っていた私にとって、まさに目が覚めるというか、人生観が180度変わるような講演でした。考えてみれば、ほんの少し前、私たちの祖々父母の時代では当たり前に自宅出産をしていた事に改めて、気づかされたのです。
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 又、中でも印象に残った言葉「お産は、命がけてするものだ」
 命をかける。人生の中で何回そんな出来事があるでしょうか。それだけ真剣に命と向き合える経験が出来るのも又、
命があるからなんだと分かります。最近、命がとても軽く、粗末にあつかわれている事件が多い気がします。
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 私達は命をかけて「生かされてきた」そしてこれから命を生み出す命を「育てている」という事を忘れてはいけないのではないか・・・と思います。

Smile次回は、斎藤由香里さん(北斗市)から、高間ともよさん(七飯町)へリレーします。