2009年春号

ボラットさんみーつけた!

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PROFILE
伊部宗博(いべ むねひろ)さん(35)
昭和48年 湯川に産まれる。
平成 8年 博多総鎮守櫛田神社に奉職
平成13年 5年間の修行を終え、函館に戻る。
平成19年3月 湯倉神社の禰宜を拝命
平成19年11月 湯倉神社氏子青年会を
立ち上げる。
平成20年7月 宮司に就任。
2児の父親。

 
鎮守の杜に人を呼べ
湯倉神社 宮司 伊部宗博(いべむねひろ)


「鎮守の杜」神社を囲むような木々や自然を昔からそう呼ぶ。
神社を守ってきたこの杜は、子供たちの遊び場には絶好の場所。みなさんは、神社の杜で遊んだ経験はありますか?
湯倉神社も例外ではありません。リスが遊びに来て、以前はクワガタやカブトムシもいた。そんな光景は子供たちにとって魅力的。湯川で育った子供たちは、湯倉神社が身近な楽園だったのではないでしょうか。

湯倉神社の宮司さんは、渡島管内では一番若い35歳。伊部宗博さん。伊部さんもあたりまえのように、湯倉神社の杜で遊び育った。でも、少しずつ神社から人が離れていくような気がしたという。正月や厄払いの時にしか足を運ばない人もいるだろう。「子供たちが境内で遊ん でいるのをみつけて、近づいてみると、ゲーム機であそんでいた」と苦笑する。「神社っ て、特別なところではなくて、すごく身近にあって、人が集まるところのはず。」その想 bolutsan3_R.jpg いを周りにぶつけてみると、共感する人がたくさんいた。平成19年秋、地域の若者たちを巻き込んで湯倉神社氏子青年会を立ち上げた。湯川という地域がら、商店街の青年部や旅館の青年部があり、団結力は 抜群。今は40人近くが集まっ て、神社の清掃や草刈り、正月に甘酒をふるまったりと奉仕活動をしている。特に、去年、夏至の日には、地域の人が集うイベント「100万人のキャンドルナイトin湯倉神社」を開催した。神社の参道をキャンドルの優しい明かりで照らし、ライブや体験イベントを開く。 この明かりのもととなるキャンドルは、湯川のホテルや旅館から集めた廃油。氏子青年会のメンバーが、本職が終わってから夜遅くまで集まって製作した。「エコというより、少しでも家族や地域の人たちが一緒に過ごす時間を楽しんでほしい。そんな場所や時間を提供したい。」伊部さんの想いは一貫していてシンプル。と bolutsan1_R.jpg にかく神社に親し んでほしい。神社の境内で子供たちの笑い声が響き、毎日通りがかる 買い物帰りの主婦が手を合わせる。そんな光景が伊部さんの理想像。

伊部さんにとって、ボランティアとは 
「もともと自然の恵みに感謝することが神社神道。エコは自然なことで、自分にとっても奉仕は自然なこと。感謝を行動に移すだけ。」 若くて気張らない宮司さんが、地域になくてはならない神社と、その杜を守っている。       (文/川島美佳)

一口メモ~ ★100万人のキャンドルナイトin湯倉神社★
湯倉神社氏子青年会が中心となって平成20年6月21日に開催。
環境問題を堅苦しく考えず、夏至の日にゆったりとした時間を過ごそうというもの。
境内を廃油を利用して作ったキャンドルで灯し、ライブなどが行われる。今年も開催予定。
湯倉神社氏子青年会HP参照http://www.geocities.jp/yukuranomori/   

どうなんあれこれ~城下町・松前に書の石碑群「北鷗碑林」

城下町・松前に 文化の香り漂う新名所誕生!
~書の石碑群「北碑林」~

 道南の様々なトピックについて
リポートし、ボラット的視点で
報告します。
 

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  去年10月、松前公園に日本最大規模の書の石碑群「北鷗碑林」が完成した。松前町出身で文化勲章を受章した書家・金子鷗亭の功績を称え、鷗亭と弟子らの書の石碑84基が、およそ1へクタールの敷地に設置されている。
鷗亭は、それまで専門的だった書の世界に、漢字かな混じりの詩や小説を表現する近代詩文書を取り入れた。石碑には「夜の底が白くなった」「函館の青柳町こそかなしけれ」など身近な作品もあり、書に詳しくなくとも敷居の高さを感じずに楽しめる。
実は、石碑制作を担当したのは中国の彫師。ひらがなは初めての文字だったため、鷗亭の弟子らがたびたび中国に渡り書き順などを説明したという。 触れると、文字がV字形に刻まれてい dounanarekore2_R.jpg る。筆の線の芯が最も深く彫ってあり、外側ほど浅い。滲みや擦れも細かく再現されている。じっと見入っていると、凹んでいるはずの文字がこちらに向かって浮き上がるような迫力がある。
見上げるばかりのもの、どっしりと横長なもの。すっくりと立つ姿に、こちらも背筋が伸びる。
松前公園では今年もさくらまつりが開かれる。凛と佇む碑林を、桜がそっと包むことだろう。あでやかな花と露店の賑わいに、今年はもうひとつ楽しみが増えた。    (文/丸子美生子)

CHECK IT OUT! 
観覧無料。
問い合わせは松前町役場0139-42-2275
碑が大きいため、設置には重機を使った。
順番を間違うと奥に重機が入れなくなるので気をつけたそう。
そんな苦労を考えながら見るのも面白い。  

 

ON THE ROADーオン ザ ロード~旅人も~さん(毛利剛) ~若者よ旅心を抱け~

旅人も~さん(毛利剛) ~若者よ旅心を抱け~

mousan02_R.jpg 毛利剛さん(65歳)は、2001年に電子機器会社を退職、その後好きだった自転車による日本一周の旅・徒歩で土方歳三が歩んだ道を辿る旅・マウンテンバイクでの登山などにチャレンジしている。2008年6月には、旅を通じて触れ合った人や助けてもらった方々への恩返しのために、実家の隣に「ゲストハウス自遊旅」をオープンさせた。
"自遊旅"は、徒歩や自転車・リヤカーなどスローな旅人の為に無償で解放しているスペース。利用者は学生から30代前半をメインとして、60代のリタイア組も多い。中には食パンの耳を食べながらギリギリの資金で日本一周をする者や苦労して800万円を貯め世界一周旅行を目指す者まで様々だ。

■ 毛利さんが"旅人もーさん"になるとき 毛利さんは旅に出ている時はもちろんだが、利用者の話しに耳を傾けたり、一緒に笑ったり、旅のアドバイスをしている時も一人の旅人の顔になる。話をしているだけでウキウキ!ワクワク!しているのが伝わってくるのだ。自作の歩き旅用台車も見せてくれた。
■ 旅人として伝えたいこと 「何かやりたい!やってみたい!と思っているなら考えるよりも前に行動してほしいです。1%でも可能性があるならやるべきだと僕は思います。是非一人でも多くのそんな若者を応援していきたい。」
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【ゲストハウス自遊旅】
電話番号:090-1648-1556
函館市日乃出町20番22号
メール:mousan@msc.ncv.ne.jp

最後に、旅人もーさんをボラット的な 視点で見ると、"旅"を通して誰かに助けてもらっ たり、誰かを助けたりすることが、人を成長させ、ボラン ティア精神を育んでいくように感じました。

 

 

 

 

(文/荒木泰)  

編集長コーナー 1996(後編)

ユーラシア大陸の遥か上空で、途 切れ途切れの睡眠を繰り返している うちに辿りついたのは、シェイクス ピアと紅茶の国。10代の終わりを 過ごしたのは、この奇妙な、もうひ とつの島国。そこで何をしていたか と言われてもうまく説明できないが、 とにかくよく歩いた。街の端から端 まで、隈なく歩き回った。日が暮れ ると街は表情を変えた。闇は深く、 深く。それでもさらに足は奥へと。 路地裏、ビルの隙間。突然、暗闇で 誰かの目が光るとドキッとした。つ いには終電を逃してしまって、真冬 の身も凍るような空気の中、駅の外 で立ち尽くして始発を待った、あの 永遠のような時間が、なぜか忘れる ことができない。

あるときには見渡す限りの畑の真 ん中にポツンと取り残されてしまっ た。夕闇に包まれ、右も左も、時間 の感覚さえもなくなった。大きな鉄 塔に沿って歩いていると大雨になり、 雷が光った。下を向いて歩を進めて いたら、足元で蛙が跳ねた。いった いどれだけ歩いただろう。顔を上げ ると知っている町の景色が見えて、 安堵の気持ちで一杯になった。

その小さな町は、自分にとって、 世界でいちばんの場所。外国人がそ こを目がけて来ることなんて、絶対 にありえないようなところ。並木の ある通りがあって、最低限の物を揃 えるためのスーパーと商店がひとつ ずつ。小さな郵便局。通りの端には 映画館があったけれど、もう片方の 端には、あまり近寄らないようにと 言われていた。そして、酒場や町の 公民館で男女が出会い、そこで一生 を終える。わかってはいたけれど、 どこにも「世界」なんてものはない。 またそれは、どこにでもあるものだ。 忘れていた様々なことが蘇ってき そうで、溢れてきてしまいそうで、 今でもそこに戻るのを躊躇するほど。 でもいつか戻れることを願って、も うすこし旅を続けてみます。

1月下旬にタイに移住しました。こ のコラムもここで一旦おしまいです。 今までありがとうございました! またお会いしましょう。
(文/大山紘生)

熱中ヤング~グルメンピック2009決勝出場決定

熱く燃える☆若者たちのページ
"グルメンピック2009" 決勝出場決定
~料理界に金の卵あらわる~ 

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料理界の金の卵が、函館短期大学付設調理師専門学校にいる。調理師科でフランス料理を学ぶ 佐藤亜美(19)さんだ。亜美さんはこの度、グルメンピック北海道予選を見事2位で通過し、2月17日に東京で開催される決勝大会の出場権をGETした。 グルメンピックとは、全国の調理師学校の代表が集結し、その調理技術を競い合うもので、いわば"調理師の卵のオリンピック"だ。審査は、味・見た目・盛り付けの他、準備や後片付け、整理整頓、身だしなみといった衛生管理面も評価対象になる。大会出場者たちは、『エビの冷たい料理と牛肉の温かい料理×4人前』というお題に沿って、大会本番までに自分たちでレシピを考え、食材を揃え、調理の練習を重ねる。 現在、先生と2人3脚で特訓をつむ亜美さんは、「本番までに少しでも先生の作るソースに近づけたい」と意気込む。ハニカミつつも、料理について語るときの亜美さんのまなざ gurumenpikku2_R.jpg しは、キリッとしていてプロ顔負けのものが感じられる。 そんな亜美さんの将来の夢は、自分が育った土地函館で、住宅団地の一角に小さなお店を出すこと。「近所に住む人がたくさん集まって、くつろげる空間をつくれたら」と話す。 小さい頃からお母さんの隣で、お母さんの料理姿を見ることが好きだった少女の夢は、着実に芽を出しつぼみをつけ、いま大輪の花を咲かそうとしている。

(文/佐々木明菜)  

ボラット的今昔モノがたり~其の壱 田村さんちの木鉢

 今も昔も変わらずに、ずうっとそこにあるモノ。
人から人へ、手から手へ、ずうっとつたえられるモノ。
想いがつながるモノがたり。
 台所に広がる懐かしい匂い。せいろから上がる湯気でほわんと暖かい。炊き立てのお赤飯の匂いに混じるやわらかい木の香りが心地良い。せいろから木鉢へとうつされたお赤飯は、一粒一粒がつやつやぴかぴか。「昔はね、田植えは農家にとってお祭りのようなものだったから、田植えの時は必ずこうしてお赤飯を炊いて、家の人はもちろん手伝ってくれた人や隣の田んぼの人に振舞うものだったの。いたどりの葉に包んでね。」
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亀尾町で、3代に渡って農業を営んで来た田村さんのお家には、ずうっと使われ続けてきた大切な「道具」が色々。中でも、この木鉢は一年を通して大活躍。「いつから使っているかって?そんなのわからんよ。俺が生まれるずっと前からあるんだから。」木鉢の年齢は不詳。 お赤飯というと、お祝い事の時に食べるものという印象だけれど、田村さん家ではお祝い事や節句はもちろん、運動会や親戚が集まる時、嬉しい時も楽しい時も、何でもない日にだって「お赤飯はみんな好きだから、いつと限らず食べたい時に作る。」作る時には必ず使う木鉢の出番も多い。代々、お母さんからお嫁さんへと受け継がれ、大切にする心と一緒に手から手へと渡るモノ。所々、割れ目が入ったり角が磨り減って丸くなっていたり。木なのだから、当たり前。ちょっとした傷も歴史のひとつ。直せるものは直しながら大事に使う。 田村さんちの今も活躍する「働きモノ」は、ずっと一緒に長い長い時間を過ごしてきた、家族のような宝モノ。(文/さとうあやこ)
 
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十勝っ子です、こんにちは~函館滞在記~

北の街から、北の街へと転勤族 ♪
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雪のない函館の街中ー
なんとなく通りかかった

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 雪が少なくても、
函館山でソリ遊びを楽しむ
元気な子どもたち

生まれ育った十勝・帯広から函館に移り住んで1年と3カ月余り。住みやすさと居心地の良さに、勝手ながら「第二の古里」と思っている。 今時期とても驚くのは、函館地方の暖かさだ。 北海道東部に広がる十勝は大陸性気候で寒暖の差が大きいの。冬の最低気温平均が日本で最も低く、「日本一しばれる町」と呼ばれる陸別町の場合、何とマイナス30度以下まで下がることもある。 帯広の冷え込みも相当厳しい。高校のころ、登校時に「耳あて」をしなかった同級生が耳を凍傷した。道路はどこもかしこも凍って゛スケートリンク状態"のため、しつけのなっていない我が飼い犬の散歩は一苦労だ。ほろ酔い気分で居酒屋を出た途端、余りの寒さに酔いが一気に冷めてしまうことも多かった。 函館市内を運転すると、アスファルトの路面がむき出しなのに気付く。雪模様の合間にしとしと降る雨も新鮮だ。近頃は頬に触れる風が心地良く、何となくもう春の匂いを感じる。 ふるさとを離れて初めてわかる良さがある。十勝の広大な大地と突き抜けるような青空を懐かしむことはあっても、あのつらい寒さだけは勘弁だなと思ってしまうのは私だけだろうか。(文/メンチ)

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 愛犬メンチ♂8歳
雪道もグイグイ・・・

 

こどもくらぶ~子育てサークル「greenpanda(グリーンパンダ)」

「子どもと一緒でも
気軽にお茶を飲んで
おしゃべりしましょう!」 

ここでは「こども」に関わる情報を様々な視点からお伝えしていきます。

 

 

小さな子どもを連れて、気軽にお茶を飲みながら子どもの悩みを話したり、情報交換できるようなリラックスできる場所があったらなぁと思う母親は少なくないでしょう? 主に函館市内で活動する子育てサークル「greenpanda(グリーンパンダ)」は、

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 今回のお社会に参加した会員たち

月に1、2回程度のお茶会を開き、互いに情報交換し合うほかに、パン作りやお菓子作りなどの親子で楽しめる企画から子ども達の工作やお母さんのお楽しみ講座、プリザーブドフラワーやキャンドル製作など楽しい企画を考え活動している。 場所は、主に函館市地域交流まちづくりセンターの一室で10時から15時ころまで開放し、会員の都合の良い 時間に来て自由にお茶を楽しんでいる。 ここで使用しているお茶は、有機イン スタントコーヒーや有機煎茶、オーガニックハーブティーなど全てオーガニックで、毎回20種類ほどのお茶を用意しており、好みのお茶を好きなだけ楽しむことができる。また、同サークルではアトピー・アレルギーなどに悩むお母さん同士の情報交換や体験談なども話し合い、卵・牛乳などのアレルゲンを使わないお菓子の作成や試食なども行っている。

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 フロア内には子どもが遊べる
スペースも用意している

ほかに、心の癒しについて本の紹介や情報交換なども行っており「興味のある方は、気軽にお茶を楽しむ会として利用していただけるとうれしいです」と話している。毎年夏には、わっしょい函館のいか踊りへの参加、公園や植物園のプールへ出かけたりと野外活動も活発だ。     (文/秋田和枝)
同サークルの連絡先は

 メール/pandagreen@mail.goo.ne.jp
ブログ/http://blog.goo.ne.jp/pandagreen

道南は食材の宝庫~命は食にありー今回の新鮮素材「とまと」

 今回の新鮮素材
 とまと

人の生き方は食べ物によるという 考えがあります。
私たちの命を養ってくれる、 様々な地元の食材をご紹介。

 

 

 【栄養のオハナシトマトは野菜の中でもグルタミン酸が多く、うま味を引き出す野菜です。ハウス栽培で一年中ありますが、 トマトの旬は、夏の時期です。 βカロテン、ビタミンCな どのビタミンも豊富であ り、体内のナトリウムを 排出するカリウムも多く 含まれます。 赤い色素成分であるリコピンも、抗酸化作用が強い成分の一つです。

rokurinmuratomato_R.jpg 【六輪村】
北斗市の6戸の 農家の方達で作る農産物直売所「生産者と消費者の顔が見える農業」を目指して平成8年にオープン。
トマトをはじめ、ほうれん草や大根、人参、漬物など美味しい食材が沢山あります。
住所/北斗市大工川48
℡/0138-73-6998
営業時間/10時~17時
代表/東寺百合子

【トマト作りの白石さんより】
太陽の恵みを沢山もらった真っ赤なトマト、その一番美味しい時期の収穫は7月~8月上旬です。わが家ではすべてハウスで育てます。トマトの収穫の7割は苗の育て方(温度・水管理)で決まります。天候によってハウスを開閉するので家を離れることが出来ない時もあります。今まで1月~11月までトマトを育てましたが、真夏の太陽の下で色づく姿は、自然の力に勝るものはありません。本当に自然の力を借りた、生命力に感謝します。
この一番美味しい時期のトマトで私たち六輪村のトマトジュース「とってもとまと」が生まれました。 我が家では6月~11月までトマトを食べ、そして自家製で作ったトマトジュースで冬を越します。料理にもよく使います。又、口内炎ができた時には必ずトマトジュースを心がけて飲むことで良くなります。(家族も大変喜んでます)美味しいのでぜひ飲んでください。

文/監修:函館短期大学付設調理師専門学校 管理栄養士 伊藤美樹先生

エイガなハナシ #9― 坂道でヒトリゴト ―

― 坂道でヒトリゴト ―

穏やかな冬の夜、母が静かに逝った。22時15分、病院から連絡がありスッ飛んで行ったら、呼吸が止まっていた。いつもの様に普通に眠っているだけだったが数値はゼロ。もう二度と目を醒まさない、永眠である。ずっと覚悟はしていた。ついに、とうとうその日が来たのか、と深呼吸をした。母の顔に手を当ててみた。体と心のどこかが小さく震えた。何かがグーッと込上げてきて泣きそうになった。悲しみの塊みたいなやつが暴れているのをクールに感じていた。最後は苦しまずに旅立った様だ。25年前の父の時も死に目にあえなかった。そういう運命なんですね。その後、家に戻ってやるべき事を必死にやった。気がついたら夜が明けてきた。コーヒーを淹れ、窓の外をぼんやり眺め、夜と朝の間の空の色の動きを見ていたら無償に音楽が欲しくなった。あまり考えず無意識的にグリーグのペール・ギュント組曲「朝」と「ソルヴェーグの歌」をかけた。美しくて、しみじみと心に沁みたのでした。それから3週間ほどはクラシック音楽ばかりかけていた。何故か心にしっくりきて精神が安らいでいる。年季の入った死生観があるのだ。古典音楽の意味や力に改めて触れた気がした。
母は戦前、結婚前に松風町の洋裁店にいたらしく、そこの2階の喫茶店でいつも「ラベルのボレロ」がかかっていて青春の一曲だった。ボレロといえば母を思い出してしまう。死んでしまえばその人の「音」も消える。母の話す音、酸素を吸入する音、生活している小さな音、その人に関わるすべての音が無くなったと自覚した時、生が終わった現実を実感するんですね。
音は偉大だ。映画芸術の中でも音の持つ要素は大きい。役者の声も背景音楽も含めて、映画は音であると言っても過言ではないだろう。耳を澄ましていきましょう。 P.S「おくりびと」で滝田監督が有名になって超嬉しい。「壬生義士伝」も傑作です。見てやってくださいね!
(文/カフェやまじょう 太田誠一)

一筆 つれずれなるまま・・・~函館的川柳~

 
今月号のお題「桜」
薄紅に
染まる街並み
いつまでも

 
●選者一筆コメント  ~この街で~ 2001年春、函館に越してから丸8年。9度目の花見を待たず、この地を離れることになった。 函館に来た経緯はさまざまだが道南の歴史文化や異国情緒あふれる街並みに憧れたのは言うまでもない。そして、私にとって出会いと別れが交差する時期に華やかに咲き、潔く散る桜は最も好きな花。道南では人の温かさや土地の魅力を象徴するような多くの素晴らしい桜と出会い、毎年の春到来が待ち遠しかった。 芥川賞作家新井満さんが作詞・作曲した「この街で」という曲がある。私の生まれは道央だが、この道南で青春時代を過ごし、仕事に打ち込んだ。2年後、魅力変わらぬ「この街」を再び歩みたい(終)

すぐぴ~のヤッホーはこだて

comic1_R.jpg われらの愛しき「はこだて」を題材にして、
小学生アニメーターが描きます!


岡田すぐぴ~(10歳)
函館市内の小学校に通う。
小学1年生のころから漫画を描き始めた。
漫画家、赤塚不二男さんを目指して、
現在趣味で漫画を描いている。
弁天町にあるアニメーションファクトリーにて
制作活動中。
好きな漫画「おそ松くん」「天才バカボン」

スローライフスケッチ~「日の丘の上で創作に耽る」

ボランティア=お金が全てではない=

スローライフそこに流れる心は同じ。
そんな人々を紹介したい。

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浦河町出身。
北海道教育大学札幌校卒。
道内各地で中学・高校の
美術教員として教鞭をとる。
早期退職し、渡島当別三ツ
石に移住。昨年は
「ギャラリー日の丘」
完成も兼ねての夏至祭は
多くの人で賑わった。
「ギャラリー日の丘」までの
交通は、渡島当別駅から
国道227号線を
木古内方面へ車で10分。
バス停西三ツ石から
徒歩5分。
0138-75-35

「日の丘の上で創作に耽る」 丘を下ると次第に眼下に広がる碧い海。 カーブを曲がると、忙しく回る風車とゆったりした佇まいの木造家屋。それらが同時に視界に飛び込んでくる。 

 

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 上田さん宅からの
素晴らしい眺め(上)
ギャラリー内部の様子(下)
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ここが、上田さんの終の棲家であり、こだわりの家。
11年前、美術教員を早期  退職し、奥様とともに探し出した場所。
ご夫婦で絵を描くのが大好きだとい通点。「海を毎日眺めてい
ると、一日として同じ表情はない。私は短気だから海をみていると心
がなごむ。」少しはにかみながら悪戯っぽく笑う上田さんの目は、
少年のそれを連想させる。 絵を描くのが好きで、大学では美術科を専攻。学生時代にすでに道展に入選。
美術教員をするかたわら20代後半で 道展の会員に。その後、道展を飛び出し、仲間たちと韓国やカナダ
など海外でグループ展を開く。

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ギャラリー内部の様子(左)と、
展示作品(右)

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今までの作品を展示する場所として、昨年『ギャラリー日の丘』を開く。ひとつひとつの作品から放たれる
エネルギー。それがギャラリー全体に広がる。ウエダワールドへと誘われる。恩返しをしたいと自宅ではじめた
夏至祭は、今年で9回目を迎える。「朝から一日ビールが飲める日をつくりたかっただけ。」
なんてうそぶいて、また悪戯っぽく笑う。

(文/武内美香)

 

ECO*ECO もっと気軽にエコ生活

毎日ニュースで流れる環境問題。
もう人ごとではありません。
ここでは、気軽にできる「エコ」を紹介していきます。

「エコノミーはエコロジー」
~高校時代の10万円を挽回すべし!?~

高校生活3年間、毎朝ペットボトルのお茶を買って登校していました。1年365日、登校したのは休日も含めて1年でおよそ220日、ペットボトル1本がおよそ150円。220(日)×150(円)×3(年)=99000(円))。 大まかな計算ですが、私が飲み物に費やしたお金はおよそ10万円になります。10万円あれば・・・?
実家を出てからは、ステンレス製の水筒に家のお茶を入れて持っていくことが多いです。暑い日には冷たいものを、寒い日には温かいものをそのまま飲むことができます。ちょっと荷物になるけれど、まだ肌寒いこの季節に温かい飲み物は気持ちをほっとさせてくれます。今日も気軽に「エコ・ティータイム」です!                    (文/松田夏海)

海のむこうからのラブレター

 私たちの、もうひとつの家族。 

 

ホームステイという形で日本の家族の一員となった多くの留学生たち。
今も、手紙を通してホストファミリーと繋がる絆。
直筆の文字から伝わるあったかな手触りと生の声を味わって下さい。
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 今回は直筆のお手紙ではないことをお許し下さい。手書きのものもお借りしたのですが、文章があまりに素敵だったのです。ホストマザーへの恋しさ溢れる彼ら の文章は、A4の便箋の端から端までびっちり。日本で8週間もの濃密な時間を過ごした、若きアメリカンの思い出がそこ綴られている手紙は、飯田さんの宝物 です。
(文/藤井佳子)

■留学生/ケノマ アニゴローさん アメリカ出身 イェール大学 20歳(当時)
ヒラード パウンシーさん アメリカ出身 ハーバード大学・20歳(当時)
2008年第23回日本語日本文化講座夏期セミナー参加
■ホストファミリー/飯田 シズエさん 七飯町在住 

NHK 地域の面白い人みつけた

 飯寿司でアフリカを守る!
北大留学生 バゲンダ・ドミニクさん


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 今回取材したのは
東 浩子です!

 

北大水産学部に留学中のバゲンダ・ドミニクさんの故郷は、
アフリカの東側にある赤道直下のウガンダ共和国。
そんなバゲンダさんが母国のために大学で研究しているのは、なんと!
道南に古くから伝わる"飯寿司"の菌についてです。
ウガンダ共和国は発展途上国のため冷蔵庫があまり普及していません。
そのためウガンダでは、採った農作物・水産物の3割を腐らせてしまっています。 

冷蔵庫なしでも保存状態を良くする方法はないだろうか??そんな時、
バゲンダ nkh1_R.jpg さんは函館に来て飯寿司に出会いました。飯寿司について学べば、
母国ウガンダでも活かせるのではないかと今、勉強中です。
道南に伝わる技術がウガンダの食を守る日は、そう遠くないかもしれません♪ 

 

 

(文/東 浩子) ★次回は奥野真代がお伝えします。

新企画告知

― 次号(夏号)より函館市企画部のコーナー始動 ―

テーマ「市民と行政との協働は,何をもたらすか?」
※全4回集中連載!ご期待あれ♪

その1「市民協働は自治体の最先端施策になっているが…」
その2「市民協働という概念を一般化していくためには」
その3「協働の先にあるものは…」
その4「市民の公共への参加について」

「協働」って、 一体なんですか?
例えばどんなことが、 「協働」なのでしょう?
その謎を解きほぐす連載、 全4回でお届けします!

ボラット的「書」と「詩」

夢から醒めて 打ちひしがれて
深く 遠く 願うほど 心の海は
無限だと知る

 

 

書道家プロフィール/今野翠花(こんの すいか) 

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 ~書の解説~

 酔いがさめる、 眠りからさめること。

のちすべて迷誤の解ける、 心の迷いがはれる意に 用いる。

 

 

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次回のお題は「燕」。
燕にまつわる詩・ 短文を募集します。 奮ってご応募下さい。
FAX0138-22-0660
e-mail/volut@hif.or.jp

 

 

 

 

 

  



 

 

FMいるか ラジオ版「週刊ボラット」

ラジオ版「週刊ボラット」が 土曜ワイド番組「ONE WORLD WAVE」でON AIR!

「ONE WORLD WAVE」 毎週土曜日 13:10-13:30 80.7MHZ
<前半>毎月第1~第3週:外国から来て道南に住んでいる方との連続トーク
月の第4週:JICAとお届けする海外と電話で結ぶコーナー
<後半>パーソナリティの池田誠が、情報誌  「ボラット」からの話題・様々な国の話・海外からの生の情報・地球の事から地域の事まで何でも語ります。
「トワイライトスクエア」番組内 80.7MHZ “ボラットボランティア情報”コーナー。
毎週火曜日 16:10~16:20
★ONE WORLD WAVE 毎週土曜日13:10-13:30
e-mail/sbb@fmiruka.co.jp

NCV 放送部

NCVとボラットが手をつないでつくる番組「ボラボラボランティア」 NCVとボラットが手をつないでつくる番組「ボラボラボランティア」。 ケーブルテレビNCVでは、地域の人をつなぐボラットを応援したい。 そんな想いで、ボラットの見どころを番組にします。 今回は、ボラットさんの福井真希さんと、どうなんあれこれの道南燻製クラブ、大学生映画サークルの取り組みを紹介します。放送は、ボラット発行に合わせて12月22日(月)から3月22日(日)まで。 詳しくは番組ホームページをご覧下さい。 http://www.ncv.ne.jp e-mail/tv@ncv.ne.jp 〒041-0801 函館市桔梗町379-31 NCV放送部 TEL0138-34-2525 FAX0138-34-2526

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■警察 110
■消防 119
■海上保安 118
■函館中央警察署 0138-54-0110
■函館西警察署 0138-42-0110
■函館市水道局 0138-27-8711
■北海道電力函館支店 0138-22-4111
■北海道ガス函館支店 0138-41-3175

◆メディカルページ(函館市、道南の医療情報を紹介)http://www.medicalpage.net/
◆夜間や休日に受け入れ先の病院を案内する(24時間) 北海道救急医療情報案内センター
フリーダイヤル 0120-20-8699
携帯電話・PHS 011-221-8699
◆日曜、休日の救急歯科診療(9:00~15:00) 函館口腔保健センター
TEL.0138-56-8148
◆函館市夜間急病センター五稜郭町23-1(年中無休) 総合保健センター内 2階
 
 
 
TEL.0138-30-1199   診療時間/19:30~24:00
※2008年12月に白鳥町から移転
◆北海道救急医療広域災害情報システム
フリーダイヤル 0120-20-8699
携帯電話・PHS 011-221-8699
http://www.qq.pref.hokkaido.jp/(日本語)
http://www.qq.pref.hokkaido.jp/qq/qq01fnlgsp .asp(英語)
◆函館市ANSINメール (緊急性の高い安心安全情報をメール配信する)
https://ansin.city.hakodate.hokkaido.jp/Community/
◆災害ブロードバンド伝言板Web171 (ネットを利用して被災地の安否確認を行う伝言板)
https://www.web171.jp/mente.htm
◆災害伝言ダイヤル171
(地震などの災害によって、被災地へつながりにくい状況になった時に提供される声の伝言板) 防災コラム ひとくちメモ

119番と110番の由来と通報の心得
皆さんは119番や110番の通報をした事がありますか?
これらは、誰しもが避けて通りたいのが本音でしょう。
この番号にも由来があり、話はダイヤル式電話の頃に遡りますが、
ダイヤル式電話の番号の順番は1・2・・・9・0になっています。
11とした後、9や0は後番なので若干の間が空きます。
この間に「気持ちを落ち着かせる」という意味がある そうです。
今はプッシュ式が主流のためそんな・・・間・・・はありませんね。

もし、かける機会に遭遇したら、 下記4つをポイントに通報しましょう。
① 種類(Which):急病人か火災か、事件(災害)か
② どこ(Where):場所はどこか
③ 何が(What):状況はどうか
④ 誰か(Who):通報者は

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