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![]() 中村 均(なかむら・ひとし) |
何げなくゴミを拾ったのがきっかけ
■クリーンビーチのきっかけはいつごろだったのでしょうか?
高校を卒業して、東京の会社に勤めていた頃、サーフィン仲間と海に出かけたり、よくクルーザーに乗ったりしていました。そんな時、友人が何気なくゴミが落ちていると拾っていたので自分も一緒に拾い始めたのがきっかけですね。今から30年くらい前でしょうか。その当時は、今よりゴミの量は少なかったと思います。
■函館でも大きなイベントに参加されたそうですね
平成10年9月2日に函館市で開 催された第6回環境美化in「函館山サミット」では今までやってきたことの実践発表をしました。その後、函館市内の一般の方々で賛同者が増えて、入船漁港の掃除の時などはボランティアが手伝ってくれ、また一般の方からゴミ袋、軍手、ジュースの差し入れもあって、100人体制でクリーンビーチキャンペーンを成功させました。
■中村さんのお子さんたちもクリーンビーチに参加するのですか?
自分の子どもも小学校5年生の頃からサーフィンを始めました。今では子 どもも車 の免許を取り、友達同士で来る様になって、駐車場が汚いと自主的に掃除を始めたり、自然の大切さを分かってきたようです。
子どもたちがサーフィン仲間と 会っても、しっかりとした話や、接し方が出来る事が何よりもうれしいですね。
本格的なサーファーはマナーが大切
■地域住民との交流はどうですか?
私達が、サーフィンを函館で始めたのは今から25年 前は、サーフィンスポットの駐車場の住民と仲良くなっていましたが、その後、サーフィンブームで色んな人が増え、騒音問題、駐車場のマナー等、一部の人に よりイメージダウンしたところもあります。
しかし、理解のある地域住民の方は、本格的なサーファーはゴミを捨てるどころか拾っていますよ!と言ってくれて いたんです。地域住民との交流もクリーンビーチを始めてよかったことですねぇ!
■どうしたらクリーンビーチの参加者が増える思いますか?
やはり、まず家族で行動することです。子ども達は親の背中を見ているので、子どもの見ている前でゴミを拾うのが一番の見本になると思いますねぇ。親子が一緒になって無理しないでお互い楽しむことですよ。海でも山でも街中でもチャンスがあったらゴミを拾う。車の中にゴミ袋と軍手、火バサミを常時入れておくのもいいのではないかと思います。そこからボランティアが増えるのではないでしょうか。
でも山でも街中でもチャンスがあったらゴミを拾う。車の中にゴミ袋と軍手、火バサミを常時入れておくのもいいのではないかと思います。そこからボランティアが増えるのではないでしょうか。
みんな一緒になってクリーンアップ運動
■中村さんにとってボランティアとは
「誰かがしなければ」と単純にそう思う人たちが増えてくれればあまりお金を必要としないのではと思っています。日本では15年前から国際海岸クリーンアップ運動が始まり、公的機関も参加してくれるようにあって非常にうれしですね。
いろいろな人たちと出会い、年代性別に関係なく一緒になって運動することがボランティアではないでしょうか。
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