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2006夏号

ボラットさん ~教育大3年 関 愛さん~

今月のボラットさんは、教育大3年の関 愛(せき めぐむ)さんです。

北海道教育大学函館校「ボランテイア・ネットワーク」の代表を務める関さん。
昨年の冬には、単身渡米。卒論のテーマでもある「チルドレンズ・ミュージアム」(子どものための博物館)の教育プログラムを調査してきたとのこと。
ボランティアに関わるようになったきっかけや、そのキュートな笑顔の秘密を教えていただきましょう!

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関さんPlofile
1985年生まれ
新潟県長岡市(旧三島郡三島町)出身 実家は酒屋!

北海道教育大学函館校
函教大ボランティア・ネットワーク代表

趣味は、パン屋さんやアイスクリーム屋さんを巡りながらドライブすること

-教育大学のボランティア・ネットワークというのは、どんな活動をしているのですか?
 主に障がいを持った子どもたちとの活動をしています。私たちの活動は、函館市内や近郊にある施設や学校などに行って活動する団体ボランティアと、自分の 担当のお子さんを決めてそのご家庭の依頼にそった活動をする個人ボランティアの二種類があります。登下校のサポートをしたり、一緒に公園やプールで遊んだり、体を動かしたり、お話したり、具体的な活動の中身は様々です。

-代表として活躍しているんですよね。
 この春代表になりました。個人ボランティアの依頼を受けたり、団体ボランティアの活動の担当の方と連絡を取り合ったりするのが主な仕事です。事務局の仲 間と協力しながら、会員にもっと活動について知ってもらって、みんなが参加しやすい雰囲気を作るようにしたいなと思っています。

-関さん自身が活動に参加したきっかけは?
 教育大に入学するまでは、ボランティアについてもこのような障がいを持った子たちとの活動についてもほとんど知識がありませんでした。そんな中、入学してすぐに入った大学の別のサークル活動の中で一人の自閉症の子と出会いました。その子と関われたことは、とても勉強になったし、なによりその子と一緒に色々なことをやるのが楽しくなったんです。それで、もっと障がいをもった子の余暇支援の勉強をしたい、障がい児教育や幼児教育の勉強もしたい、そして実体験 からも学びたいという気持ちになりました。自分が関わっている子の成長の過程を共有できる嬉しさも、理由のひとつです。

borattosann%20sikisi.jpg -子どもたちと接するときに気をつけていることは?
 はじめは接し方がわからず緊張の連続でした。子どもも私も、お互いに慣れていなかったですし。今はだいぶ慣れてきましたが、その子の命や責任をあずかっているということは常に忘れないようにしています。
 私たちは子ども達の余暇支援やレスパイトケア(家族が一息つける時間をつくる支援)をしているので、楽しいと思えるようなことや様々な経験を与える手助けができれば、またできる限り必要とされていることに応えたい、そう思っています。

-その他にも、色々と忙しい毎日を送っていると聞きました。
 今年の冬は一人でアメリカに行き、チルドレ ンズ・ミュージアム(子どものための博物館)の教育プログラムの調査に行ってきました。これは卒業論文のテーマでもあるのですが、将来、できれば函館で、チルドレンズ・ミュージアムで行われているような子どもたちを対象としたワークショップなどを実現するのが私の夢なんです。できればそういった活動に障が いをもったお子さんも一緒に参加できるようにしたい、そのためのコーディネーター的な存在に私がなれたらな、それが今ボランティア・ネットワークを通じてたくさんの素晴らしい経験をさせてもらっている私の思いです。
 今年の8月7~11日には教育大で毎年行われているサマースクールにも参加します。バイトや家庭教師もやっていて、さらにその他の活動にも参加したりで、スケジュール帳が手放せない毎日です(笑)。人からは、いつも忙しいね、と言わ れてしまいますが、本当に充実していてこのような機会を与えてもらっていることに日々感謝しています。大学時代しかできないことをたくさんしたいと思っています。

-ドライブで気分転換しているとか?
 パンやアイスクリームが大好きで、美味しいお店をさがしながらドライブをしています。道南はだいたい制覇しました!どこか美味しいお店情報があったら、ぜひ教えてもらいたいです。どこでも行きますよ(笑)。

-最後に、関さんにとってボランティアとは?
 特別に良いことをしていると思ったことは一度もありません。それより、自分自身を成長させてもらっている、子どもたちから教えてもらっている、という気持ちが強いです。
 たとえ障がいがあったとしても、可能性をたくさん持っているのは子どもたち自身で、私たちはその可能性を発揮するための手助けをしているだけです。
 そして、子どもたちの笑顔から私も笑顔をもらっています。

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