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2007年夏号

編集長対談 第3弾~NCV金子敦さん×ボラット大山紘生

tai1_R.jpg ■金子敦(かねこ あつし)
NCV(株)ニューメディア函館センター技術兼放送部長。NCV本社(山形県)は昭和61年に設立。平成13年に函館センターを設立する際に来函し開局にたずさわる。高校野球の実況も担当。


■大山紘生(おおやま ひろお)
「ボラット」編集長。札幌出身。10年前に来函し、現在は飲食店を手がけながら、音楽やアートのイベントを主催。

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 「身近な情報のかたち」
ケーブルテレビNCVが函館に開局して6年。ボラットとタイアップして番組をつくるなど、媒体は違っても地域情報の発信という点で共通することは多いはず。桔梗町にあるNCVに初めて入ってみました。

便利で愉快な生活を
大山(以下/大)すごい機械の設備ですね。パソコンもたくさんありますね。
金子(以下/金)インターネット体験教室を月の半分くらいは開いていて、多くの人に利用してもらっています。
大:市民の人が利用できる環境なんですね。ところで、金子さんはご出身はどちらですか?
金:NCVは本社が山形県米沢市なので、わたしも山形県出身です。ちょうど7年前の秋に函館に来まして、非常に寒いところにきたというのが第一印象です。でも、梅雨がない北海道の気候とおいしい食べ物で、1年過ぎた頃にはすっかり函館のファンになりまして、函館の女房をもらって、子供もいます。今では、身も心も函館市民です(笑)。
大:ぼくも札幌出身なのですが、函館に住み着いてしまいました。
金:そういう人多いんですよね。函館も一時期は人口30万人超えましたけど、また減っているということで寂しい話題もありますが、ケーブルテレビとしては、私たちの回線をつかって、便利で愉快な生活をしてほしいなと考えています。
大:NCVさんというとインターネットのイメージも強いですよね。
金:函館センターを立ち上げた7年前は、ブロードバンドが普及し始めた頃でしたので、インターネットの部分で函館市民の方にお手伝いできるだろうと、インターネット中心のサービスをしてきました。今では世帯普及率が25%を超えましたので、今度はテレビ放送でも満足してもらえる番組づくりをしようと力を入れています。

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 地域密着が基本
大:NCVさんとボラットがタイアップして1年になりますよね。反応はありますか?
金:「ボラボラボランティア」の番組をはじめて、福祉関係の方から取材の依頼も増えました。番組を通じてボランティアを身近に感じてもらえたらうれしいで す。会社の基本方針は「地域密着」なので、いろいろな方と接点を持って身近な情報に関わって行きたいと思っています。
大:ボラットも、紙面をオシャレにしようと工夫していますが、身近に感じてもらうことが大切ですよね。番組の特徴はあるんですか?
金:大きい放送局ではできないこと、我が家のペット自慢とか、学校行事など普段の生活の一端が垣間見れるような放送は、地方のケーブルテレビにしかできないのではないかと思っています。港祭りや高校野球の中継も要望が多くて、喜んでもらっています。大山さんもぜひ、NCVの回線をつかってもらえればと思います。
大:知っている人がでていると見ちゃいますよね。
金:そうなんです。隣の人がテレビにでているとか、そういったことがいいのかなと考えています。

アイデアは市民から産まれる
大:NCVさんは何人くらいの人が働いてるんですか?
金:全部で30人くらいで、放送部は7人です。
大:思ったより少ないですね。
金:業務もデジタル化になると少ない人数である程度のことができるようになってきます。あとは一人一人が何でもやるという精神のもと頑張っています。そう なると、NCVのスタッフだけですと限界があるのは確かです。今、市民リポーターや市民カメラマンなどの参加を呼びかけているんですが、そういう方々は、 私たちが思いつかないようなアイデアを持ってきてくれたりするんです。市民参加型のチャンネルにして、可能性を広げて行きたいと思っています。

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