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スローライフスケッチ
ボランティア=お金が全てではない=スローライフ、
そこに流れる心は同じ。そんな人々を紹介したい。
旨いものには理由がある。
ただのまね事では駄目だ。
オリジナルのチーズを追求する。
〈PORFILE〉
山田圭介(やまだけいすけ)さん(29歳)
愛知県生まれ。(農)共働学舎新得農場で生産責任者としてチーズを作る。欧州のチーズコンテストで審査員をする等、活動の場は国内にとどまらない。現在は独立し七飯町で自家製チーズを作る。
「旨いものには理由がある。ただのまね事では駄目だ。オリジナルのチーズを追求する」と話す。
2005年に家族3人で七飯町軍川に移り住み、笹野原だった南向きの山地を放牧地に開拓し、畜舎や自宅を建てた。「水や電気は引けばいい」と話す。何もないゼロからのスタートだ。「牛も山羊も子供のうちから育てる」という徹底ぶりで、年内にはチーズ工房も自力で建てる予定だ。牛はチーズ作りに合う濃厚な乳を出すブラウンスイス「この牛は足腰が強くて急斜面の放牧で育っていける」と選んだ理由を話す。
高校時代に保存食品に興味を持つ。父親から「燻製工房」と「チーズ工房」の二冊の本をプレゼントされ試行錯誤しながら作ってみた。燻製はできるがチーズは難しい。「何とかして作ってみたい」と思ったのがチーズ職人を目指したきっかけだ。
(農)共働学舎に勤めていた頃は、本場欧州で伝統的なチーズ作りをしている生産者が参加する「山のチーズ五輪」で金賞に輝いたチーズを考え、作った立役者だ。
「実験してみるのが好きで、色々なチーズを試作した。失敗したときには理由を徹底的に調べた。技術は持ってあたりまえ、必ず良いものを提供するのが職人だ」と職人魂を語った。
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