10月14日 財団法人 北海道国際交流センター
「地球祭」
~韓国 国樂文化財団文化学校 特別公演会~
毎年、10月6日の「国際協力の日」にちなんで行われる「地球祭」。今回で三回目の開催となる北海道国際交流センターでのイベントである。今年は、韓国から「国樂文化財団文化学校」より7名を招いて、音楽と舞踊の公演を行った。日本での公演は今回が2回目。
日本の琴に似た伽揶琴(カヤクム)は、女性らしい音を奏でる。弾いている姿も何やら奥ゆかしく感じた。尺八に似た大琴(テグム)は、その音の深みが素晴らしい。舞踊団員らの衣装も、それぞれに色とりどりで美しく、色っぽく、そして
艶やかに盛り上がった。
来日の韓国の方々は、皆さんホームステイなどされ、ほとんどがボランティアであった。ただ音楽が好き、踊りが好き、それだけの理由で、演目に参加したと話されていたのが印象的であった。国境を超え、韓国文化を紹介してくれた皆さん。反対に私は、日本の文化をどれくらい知っていて海外の人々に紹介できるのだろうか? 「地球祭」で、日本文化をもっと学ばなければ!と感じた1日であった。(文/なび~ら)
伽揶琴(カヤクム)・・・長さ140cmの日本の琴に似た楽器。
桐の共鳴板の上に12本の絹糸がかかっている。世紀500年頃カヤ国の嘉実王が作った。
音色は、とても澄んでいて繊細であるため女性的楽器であると言われている。
大 琴(テグム)・・・竹製の横笛。70~80cm。指で押さえる穴が6つある。
新羅時代にはチュングム(中琴)、ソグム(小琴)と共に三竹といわれ、最も長くて細いものがテグム(大琴)。
特に三国史記によると新羅にこのテグムの曲が324曲にも及んだとか…。
韓国伝統音楽には、なくてはならない楽器の一つ。

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