家族と夕食を取りながら、クイズ番組の正解を当てっこ。宿題を広げるのも、皆のいるダイニングテーブルの上。家族の絆は、こんな些細な時間が少し、また少しと重ねられる事によって創られるのかも知れない。小さな思い出は、手紙の中に書ききれない程だ。たこ焼きに花火、お祭りにいけ花、娘さんの英語教室では小学生を相手に先生役も務めた。時間が経つにつれ、彼女の表情は柔らかに馴染んでいく。「家族がひとり、多いだけ」。奥様の何気ない一言が、胸に残る。きっと、ティファニーさんの胸には、一生。(文/藤井佳子)
■留学生/ Tiffany Kwa(ティファニー クワ)さん
アメリカ・ブラ ウン大学出身・当時20歳。
2007年6~8月「日本語日 本文化講座夏期セミナー」参加。
■ホストファミリー/ 渋谷 俊行(しぶや としゆき)さんファミリー 北斗市在住

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