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石原千鶴(いしはらちづる)53歳
PROFILE
函館市出身。全道各地で、地域に根ざした環境問題に取り組んでいる。主婦の立場で家庭・地域から地球を見つめる視点は、わかりやすく的確。北海道地球温暖化防止活動推進委員、未来(あす)の地球(アース)の会代表、省エネルギー普及指導員など。
「環境は家庭から」
電話での落ち着いた雰囲気とは違って、若々しく溌剌している。近くにいるだけでエネルギーを感じる。それが第一印象。石原さんは、全道各地で環境問題に積極的に取り組んでいる。
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おしゃれなマイ箸で、 地球環境を考える ことを勧めて |
「でも、私の本業は主婦です。」ときっぱり。「主婦として、母として、妻として、家族の太陽でありたい。それが私の一番の仕事です。」環境問題に関心を持ち始めたのは、今から15年前、お子さんが2歳の頃。
お菓子やソーセージなどの包装プラスチックが体に与える影響を知りたくて、
企業の消費者相談窓口に電話をかけ続けた。その数100社以上。しかし、
個人の疑問に最後まで真摯に応対してくれる企業は多くはなかった。その経験から、札幌で仲間と「未来(あす)の地球(アース)の会」をたちあげた。そこで、ダイオキシン等の環境ホルモンの怖さを学び、「正しい情報を正しく伝えたい」との思いが膨らむ。小さい単位は一家族から学校のPTA・町内会などで講演会活動を重ねる。専門用語を並べただけの講演会でなく、平易な言葉でわかりやすい説明を心がけた。
「各々の家庭で、ほんの少しでも環境を意識した生活をしてもらえれば。」
その後、ご主人の転勤に伴い全道各地へ。北見では、網走支庁の推薦で北見環境会議へ参加し、地元のテレビ番組の『環境情報コーナー』を担当し、苫小牧では、苫小牧市環境基本計画推進会議副会長になり、各地で地域に根ざした活動を続けた。
今年、出身地の函館に戻ってきた石原さんの今後の活躍が楽しみだ。別れ際、「五稜郭公園に蛍がいたら楽しいよね。」石原さんが言うと近い将来実現できそうな気がしてくるから不思議だ。
(文/武内美香)
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写真上(左右とも)/自宅でペットボトルを利用して、汚れた水を浄化している。
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