« ON THE ROADーオン ザ ロード~旅人も~さん(毛利剛) ~若者よ旅心を抱け~ | メイン | ボラットさんみーつけた! »

2009年春号

どうなんあれこれ~城下町・松前に書の石碑群「北鷗碑林」

城下町・松前に 文化の香り漂う新名所誕生!
~書の石碑群「北碑林」~

 道南の様々なトピックについて
リポートし、ボラット的視点で
報告します。
 

  dounanarekore1_R.jpg

  去年10月、松前公園に日本最大規模の書の石碑群「北鷗碑林」が完成した。松前町出身で文化勲章を受章した書家・金子鷗亭の功績を称え、鷗亭と弟子らの書の石碑84基が、およそ1へクタールの敷地に設置されている。
鷗亭は、それまで専門的だった書の世界に、漢字かな混じりの詩や小説を表現する近代詩文書を取り入れた。石碑には「夜の底が白くなった」「函館の青柳町こそかなしけれ」など身近な作品もあり、書に詳しくなくとも敷居の高さを感じずに楽しめる。
実は、石碑制作を担当したのは中国の彫師。ひらがなは初めての文字だったため、鷗亭の弟子らがたびたび中国に渡り書き順などを説明したという。 触れると、文字がV字形に刻まれてい dounanarekore2_R.jpg る。筆の線の芯が最も深く彫ってあり、外側ほど浅い。滲みや擦れも細かく再現されている。じっと見入っていると、凹んでいるはずの文字がこちらに向かって浮き上がるような迫力がある。
見上げるばかりのもの、どっしりと横長なもの。すっくりと立つ姿に、こちらも背筋が伸びる。
松前公園では今年もさくらまつりが開かれる。凛と佇む碑林を、桜がそっと包むことだろう。あでやかな花と露店の賑わいに、今年はもうひとつ楽しみが増えた。    (文/丸子美生子)

CHECK IT OUT! 
観覧無料。
問い合わせは松前町役場0139-42-2275
碑が大きいため、設置には重機を使った。
順番を間違うと奥に重機が入れなくなるので気をつけたそう。
そんな苦労を考えながら見るのも面白い。  

 

ボラット編集日記

ボラットスタッフの、なにやら楽しげな編集日記。見てね!

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.hif.or.jp/mt/mt-tb.cgi/713

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)





カテゴリー別に記事を探せるよ