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2009年夏号

ボラットさんみーつけた!

ボランティアには様々な形には。ボランティアをいろんな方向から考えてもらうために、活動に取り組む輝いている人を紹介するコーナーです。

呼吸をあわせ、 時をシェア
ルーシーダットン インストラクター
三野直子(みの なおこ)

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 PROFILE
三野直子(みの なおこ)さん(37)
昭和46年 函館に生まれる
3歳~13歳 バレエを習う
小・中・高校 陸上部とスキー部
16歳~30歳 米国暮らし
スキューバダイビングインストラクターとして
世界各地をめぐる。
現在、ルーシーダットンのインストラクター

大きく吸って…とめて…体をのばして…ゆっくりはいて…独特な呼吸方法でツボを押しながら行う、タイの伝統的なストレッチ「ルーシーダットン」です。リンパの流れを促進し、血行をよくするといわれています。
教えているのは、三野直子さん。三野さんは、柏木町に教室をもっていますが、大沼にあるスタジオは、毎週月・水・土曜に無料開放しています。ラジオ体操感覚できてほしい。みんなで過ごすこの時間が、何よりの楽しみだといいます。

三野さんがルーシーダットンと出会ったのは6年前。スキューバダイビングのインストラクターとしてタイに滞在していたとき。海で冷え切った体を癒し、人の命を背負って海に潜るというプレッシャーから開放されました。心の浮き沈みがなくなり、集中力がついたり、風邪をひかなくなったり、心や体に変化がありました。修行では1日12時間座禅をくんで、10日間だれとも口を利かず、目も合わさず、自分と向き合いました。ただ呼吸をして暮らすことで、自分がどんな人間かがみえてくるといいます。「今この社会に暮らしていると、心が不安定になったりソウウツ気味になったりしやすいですよね。心が安定すると体も安定する。空気の流れを肌で感じてください。」うっすら汗をかいてさわやかに話す三野さんは、なんだかすべてを出しきったようで、とっても美しい。

  三野さんは小さい頃から体を動かすことが大好きでした。母親がバレエの先生だったこともあり3歳からバレエをはじめ、小・中・高校と陸上部、冬はスキー部に所属。オリンピック選手になるのが夢でした。「スポーツを通して人と交流できるってすごい。」16歳で渡米し、アメリカの大学に進学。マウンテンバイクダウンヒルという夏場のスキー場をつかった自転車レースに参加し、アマチュア選手権で優勝したりと精力的なアメリカンライフを過ごしました。
そんな三野さんが、最近、新たなことに挑戦しています。今年10月、パレスチナやレバノンなど中東4カ国およそ300キロを自転車で走りながら、暴力追放や子どもの安全など、平和を訴える活動「Follow the Women」に参加します。日本人の参加枠は20人、そのうち道南から8人が参加します。「世界中から数百人 bora2.jpg の女性が集まるんで mioo1.jpg す。世界平和を願うことはもちろんだけど、その人たちと心一つになって交流できることが楽しみ」と期待でいっぱい。週末は大沼で仲間たちとトレーニングです。

三野さんにとって、ボランティアとは
「ギブ&テイク」じゃなくて、一緒に時間をシェアすること。人と人の気持ちが一つになって輪になること。
オリンピック選手になりたいと言っていた三野さん。世界平和へと向かう気持ちは、まだまだ現役です。     (文/川島美佳)


一口メモ~
★ルーシーダットン★ bora_memo.jpg
タイ語: ルーシー(修行僧)ダッ(伸ばす)トン(自分自身)。修行僧が瞑想に入る前と瞑想明けに行うタイの伝統的なストレッチ。タイの大学では伝統医療学の1つとして「ルーシーダットン」を学ぶほど奥が深い。レッスンを受けたい方は、
TEL/090-9437-7172
e-mail/be_happy_rusie_dutton@i.softbank.jp


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