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2009年秋号

ON THE ROADーオン ザ ロード

"道~ROAD~"をテーマに ボランテイアを考えてみる

北海道縦断遠足?
時速5.5キロのスローなランニング?


YEZO09-02_R.jpg 毎年8月の2週目、北海道のえりも岬から宗谷岬までを7日間で走りきる北海道縦断遠足(ジャーニーラン)が行われている。これは、埼玉県にある"ジャーニーランサークル"が呼びかけを行っているもので、参加者がそれぞれ主催となり、自己責任の上で参加することになる。

大会方式は、①必要な荷物はすべて持って走る。②途中の給食給水はすべて自分で行う。③毎朝同時スタートで、約時速5.5キロの節度時間内でゴールする。 ④2万5千分の1地図を見て走り、コース図にあるチェックポイントの通過時間を記録用紙に記入し、ゴール後に提出する。

時速5.5キロで走るジャーニーランは、ただ走るだけではなく、その土地の文化や歴史に触れ、人と出会い、食を楽しみ、旅をしながらランニングするのが魅力の一つ。
しかし、決して簡単にゴールできるものではない!スピードはスローだが内容は過酷な7日間!!体重が5キロ減ったり、軽い熱中症、膝の炎症・マメやシューズのソールの減りは、554キロを走るという現実がそこにはある。時間にすると短い日で10時間、長い日になれば19時間もゴールを目指して走る。3日目を過ぎてくると体力的にはピークを迎える。その頃から雑念はしだいに消えてゆき、純粋な気持ちで"走り" "自然"を楽しむ事ができるようになっていた。

YEZO09-1_R.jpg 私の7日間トータルタイムは、99時間21分。もちろん、大会ではないのでメダルもなければ、賞状もない。あるのは、毎日記入したチェックポイント表と達成感。 宗谷岬のゴールでは、誰に言うでもなく「ありがとうご ざいました。」という言葉が自然と口から出てきました。 私にとって"ジャーニーラン"は、一番辛くて、一番楽しい、 そして一番純粋になれる場所でした。 秋は、マラソン大会が多くなる季節です!自己タイムの更新は一休みして、ちょっとスローなランニングを楽しんでみるのもいいかもしれませんね。      (文/荒木泰)


◆TOそうや 554.3キロ ◆
ステージ1:えりも岬~忠類    82.1キロ
ステージ2:忠類~新得      85.8キロ
ステージ3:新得~富良野     77.1キロ
ステージ4:富良野~旭川     68.1キロ
ステージ5:旭川~美深       100キロ
ステージ6:美深~浜頓別     80.5キロ
ステージ7:浜頓別~宗谷岬   60.7キロ

ボラット編集日記

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