北の街から、北の街へと転勤族♪
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(写真下)
記念館には、龍馬の子孫、
直行さんの道具や作品
コーナーもある
(写真上)
坂本龍馬ファンならずとも
興味深い資料が並ぶ
北海道坂本龍馬記念館
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坂本龍馬ブームである。流行を予見したかのように函館に昨年11月15日、「北海道坂本龍馬記念館」(三輪貞治館長)がオープンした。三輪館長は龍馬にほれ込み、札幌で活動していたが縁あって函館に移り住み、とうとう記念館を建てた。龍馬が幕府解体で職を失う若者のエネルギーを向かわせようと夢見た北海道、それも特に歴史ある函館の街に記念館ができたことは意義深い。
その龍馬と十勝・帯広につながりがあるのはご存じだろうか。ヒントは「六花亭」。そう、あの包装紙に使われている素朴で味わいある草花のイラストを描いた坂本直行さんは龍馬の子孫の1人なのだ。
その直行さんの記念館「六花の森 坂本直行記
念館」が十勝・中札内村にある。水彩画やデッサ
ンのほか、本人の文章などさまざまな展示品があ
り、直行さんの人柄や自然、絵画への熱い思いを伺うことができる。帯広にいた頃は何度も足を運び、絵の愛らしさやその奥に秘めた彼の情熱を感じた。
ちなみに、十勝・鹿追町には馬の絵画で知られる「神田日勝記念美術館」もある。一度見たら忘れられない未完成の「馬(絶筆)」など、多彩で泥臭い絵画がずらりと並ぶ。
坂本直行と神田日勝。2人の画家の心を動かし、幕末の偉人・坂本龍馬の情熱を向かわせた北の大地に生きる喜びをかみしめたい。 (文/新目七恵)

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