フィリピン留学って、どうなの？

スタッフブログ

2019年3月 4日 09:46

フィリピン留学って、どうなの？

こんにちは。ＧＣサポート函館です★いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。

あっという間に3月。いかがお過ごしですか？

今年のゴールデンウィーク、夏休み、冬休み（年末年始）の予定は立てましたか？

まだの方...今年は、海外留学してみませんか？気軽に1週間～入学できますし、レベル別のレッスンなので、初心者～上級者まで対応！まったく難しいことはないですよ。海外に友達がたくさんできます♪絶対に「行って良かった！」と、心から思うはずです。

今回も、辛口なブログを書かせていただきます！テーマは「フィリピン留学」

予算の面で、安価なフィリピンを検討する方もいるのかなと思います。

GCサポート函館で紹介している語学学校EF、シュプラッハカフェ（世界規模の大きな語学学校、欧米のキャンパス）との違いを、私なりに分析しました！

EF・シュプラッハカフェ

（世界規模、欧米のキャンパス）

フィリピンの語学学校

料金

高い

2週間で15万くらい。（ホームステイ代込み）先進国で物価が高いので、これくらいは仕方ないかな～と思います。

安い

安いとはいえ、2週間で10万くらい。レッスン時間を増やすと料金は上がります。相部屋にすると料金は下がります。

授業形態

グループ（10～15人程度）

クラス分けテストの結果、自分のレベルにあったクラスに入ります。クラスの中で、積極的に自分の意見を発言することが大切です。ヨーロッパや南米など、世界中に友達がたくさんできます！

マンツーマン

あなたの現在のレベル、目標に合わせて、自分のペースで勉強ができます。先生を独り占めできる反面、その先生の言っていることしか聞き取れなくなる可能性もあり。それでは、国際社会で通用しなくなってしまいます。

1週間の

レッスン数

週20～30レッスンくらいを選ぶ方が多いです。自分の目標や予算に合わせて選べます。マンツーマンレッスンや、高度なビジネス英語を追加したりもできます。

1日4時間～10時間まで、目標や予算に合わせて選べます。10時間の場合、朝8時～夜8時までずっと勉強！これを毎日続けるのは、頭もパンクしちゃいますし、体力的にも厳しいと思います。

講師

現地のネイティブ講師

大手語学学校では、難しい採用試験をクリアして、所定の研修を終えた講師が担当。どの都市に行っても、質の高いレッスンを受けられるので安心です。

フィリピン人講師

英語はフィリピンの公用語とはいえ、完全ネイティブではありません。発音はきれいな人が多いかな、と思います。一応、研修はあるようですが、その学校によって質はバラツキあり。

テキスト

レベル別オリジナルテキスト

テキストはレベル別になっており、全世界キャンパス共通です。EFの場合は、iLabというオンライン教材を使って勉強する時間もあります。

その学校によってテキストが違う

オリジナルのテキストを使っている学校もあれば、日本で市販されているテキストを使う学校もあり。正直、学校によってバラツキがあります。

宿泊

ホームステイor学生寮

どちらか好きな滞在方法を選ぶことができます。現地の生活を体験できるホームステイがダントツ人気♪料金も割安です！家庭料理も味わえますね◎

寮

みんな同じ寮に宿泊します。3～6人の相部屋が多いです。プラス料金を払うと、1人部屋にしたり、ホテル滞在も可能な学校もあり。現地の生活体験はできません。

生徒の

国籍

多国籍

EFやシュプラッハカフェはヨーロッパ発祥の学校のため、ヨーロッパからの留学生が多いです。南米も多いです。他の学校に比べて、日本人やアジア人が少ないのが特徴です。

日本人のみ（またはアジア）

フィリピンの学校は、日本人が経営し、日本人顧客ターゲットの学校が多いです。（特にセブ）せっかく留学に行くのに、休み時間や放課後も日本語で過ごすのは、非常にもったいないですね！

スタッフ

現地のスタッフ

EFは現地スタッフのみで運営しているため、日本人スタッフはいません。何か問題があった際は、英語でスタッフに伝えることが必要です。それもまた、英語の勉強になります。シュプラッハカフェは、一部、日本語のできるスタッフがいる校舎もありますが、基本的には現地のスタッフです。スタッフも正職員。長年、経験しているプロが対応しますので、渡航中も安心ですね！

日本人

セブ島の学校の多くが日本人経営のため、スタッフも日本人です。英語まったくの初心者には安心感がありますが、スタッフはインターン、ボランティア（しかも大学生、20代の若者）が多い学校も...。私だったら、「知識や経験があまりないスタッフに相談するのは、どうなんだろう？こちらはお金払っているのに。」と思ってしまいます。もちろん、社員の方もいると思いますが。やはり、「安かろう悪かろう」なんだよな～と感じます。

アクティビティ

放課後や週末にあり

その校舎によって、「今日は映画、明日はバスケットボール」などスケジュールが決まっています。無料／有料のものがあり、参加は自由です。でも、最初のうちは参加した方が、友達の輪が確実に広がります！

特になし

レッスンの後は、復習や宿題をする人が多いとのこと。買い物に出かけたりする人もいるようです。とにかく勉強メインなので、イベントがあっても、たまーにパーティーとか。学校によって違うので、期待しない方が良いですね。

向いている人

将来、グローバルな仕事がしたい！視野を広げたい！コミュニケーション能力を向上させたい！異文化体験をしたい！海外の友達をたくさん作りたい！英会話力を向上させたい！と思っている方。英会話を習得したい方、全員にオススメです★

ホームステイは海外の家庭を体験できるので、特に学生さんにはチャレンジしてもらいたいです。もちろん、社会人の方、シニアの方も大歓迎。

短期間で成果を上げたい人！特にTOEICの点数が必要な社会人向けです。

多国籍な友達は特にいらない、ホームステイや異文化体験もいらない、とにかく安く済ませたい、集中して勉強だけできれば良い、という人には良いかと思います。

でも個人的には...英語はしゃべれてナンボだと思います。なので、お金を払って行く意味あるのかな？と思ってしまいます。

かなりざっくりですが、まとめてみました！

上記の通り、フィリピン留学は個人的にはオススメしません。勉強合宿という感じなので、皆さんが思い描く「留学」とは、まったくかけ離れています。

フィリピンの語学学校から営業もあるのですが、指導方法を聞いてガッカリし、契約をしませんでした。

だって...英語が話せるようになりたいから、海外に行きますよね？なのに、「うちは基本的に自習です。わからないことがあったら、先生に聞くスタイルです。TOEICのテキストは日本で売っている〇×という本です。」ってね～（＾＾；）それなら、わざわざ行かなくても、日本で勉強すれば良いのでは？

せっかく海外に行くのに、英語を使う機会がほとんど無いのが現状？文化や習慣も学べない。安いからといって1ヶ月滞在しても、上達しないだろう、と思ってしまいました。

そのような理由から、GCサポート函館では、フィリピン留学を取り扱っていません。

あと、「０円留学ってどうなんですか？」という問い合わせも過去にありました。

その語学学校でインターンとして働くかわりに、英語レッスンと滞在費が無料。お得そうな広告がネットに出ていますが、内容を見てガッカリ。

英語レッスンは4時間。インターン6時間...インターンの長くないですか？

インターンの内容ですが、語学学校の営業、生徒のサポート、広報（ブログやSNSの更新）と書かれており、私が感じたのは、英語使わないじゃん！しかも最低6か月から。セブ島のリゾート生活は満喫できそうですが、英語力は伸び無さそうですね。休みの日は、日本人と遊んで終わる気がします。

それに、インターンとはいえ、語学学校の営業...私には出来ないなぁ...精神的につらそう。仕事内容が就職や転職の武器になるかといったら、そこまででもなさそうだし。英語力はつかない、インターンの内容も微妙。中途半端すぎる気がします。

他の学校では、日本語のコールセンターでインターンというのもあるみたいです。そちらだと、まったく英語を使わないですね！！

同じ6か月間、海外に行くなら、欧米の語学学校に入り、ホームステイでみっちり勉強した方が、6か月後の英語力は全然違うはずです！

30歳以下の方なら、ワーホリビザを取得して、最初の3ヶ月は語学学校でみっちり勉強、残りはアルバイトやボランティアに挑戦してみる、という方が、よっぽど身に付くと思います。

正直なところ、GCサポート函館では、フィリピン留学は需要がないんです...ほんとに。なので取り扱ってないんです。需要があれば考えますし、フィリピンの中でも、きちんとした学校であれば、ご紹介したいなと思っています。（我こそは！と思う学校さんがありましたら、ご一報くださいね。）

でも、相談に来る人はほとんど「アメリカ、カナダ、オーストラリア」と言います。やはり、留学と言えば、その国々のイメージがあるのでしょうか。

カナダ希望が多く、カウンセリング後、お申込された方のほとんどが、バンクーバーかトロントです。カナダは英語圏で治安が良さそう、というイメージがあるのかな～？確かに、私も過去に1人でカナダ旅行を2回しました。1週間くらいウロウロしてましたが、大きな問題はなかったです。

＜語学上達のための3ステップ＞

1.Input

2.Drill

3.Output

まずは単語や文法を覚える(Input)→練習する(Drill)→実践(Output)することが大切です。この順番が絶対であり、どれも欠けてはいけません。

フィリピン留学では、1と2はカバーできますが、3のOutput...練習する機会がほとんどありません（＞＜）なので、頭ではわかっていても、いざという時に使えない＝今と状況は変わらない？と思います。

EFやシュプラッハカフェですと、学校の中でのやりとりはすべて英語。先生や友達とコミュニケーションを取りたければ、英語で話さなければいけません。そして、何か問題が起きたら、先生やスタッフに英語で伝えて、自分で解決する！そうすることで、皆さんの英語力はどんどん向上していきます。
（本当に緊急の場合、英語力の関係で全然解決しない、もうどうしようもない場合は、直ちにGCサポート函館に連絡をいただき、こちらでサポートを行います。）

全体的な経費を抑えて、英語圏の学校に留学したければ、EF Singapore校がオススメです（＾o＾）

シンガポールは日本から近い英語圏。東京から飛行機で7時間ほど。時差は-1時間。時差ボケにならないので安心ですね◎今では、アジアの中心！とても勢いのある街です。東京よりも都会かも！

なんといっても、航空券が安い！昨年の秋、私が旅行に行った時は、往復10万でお釣りがきました。（函館～羽田経由～シンガポール、往復JAL利用）

これが、アメリカ、カナダ方面となると、20万～は必要です。距離が遠いから仕方ないですね...

シンガポールの物価は、高いといえば高いですが...地下鉄がすごく安い！そして屋台の食べ物が安い！

ホーカーという地元の人が行く屋台や、ショッピングセンターのフードコートで食事をすると、かなり安く済ませることができます！美味しいチキンライスやヌードルが300円くらい～買えます。カットフルーツの店も色々なところにあり、とても安いんです！

アジアなので食事が美味しいし、お米の料理もあります。飽きることもないし、日本人の口に合わないことは、滅多にないと思います。

もし、カナダやオーストラリアで昼食をとろうと思うと、ハンバーガーやホットドッグの店、おしゃれなカフェに入っても、なんだかんだで最低1000円はかかります。

航空券代、滞在費を含めたトータルの支出を抑えたければ、シンガポールはイチオシです◎アジアの中では治安が良くて安全で、きれいな街です！適度に都会で、国のサイズは大きすぎないし、マーライオンやマリーナベイサンズなどの観光地もたくさんあり、一度は行くべき国だと思います。それに、世界的に有名な語学学校EFなので、教育面もバッチリです。

個人的には、シンガポールかなりオススメですが、その方の趣味や目的によってもオススメは違ってくるので、詳しくはカウンセリングをご予約ください。

【3月上旬のカウンセリング空き状況】※土日祝はお休みです。土日祝にご希望の場合は、ご相談ください。

8（金）午後3時～×

13（水）午前×

※16（土）は蔦屋書店2階ステージでカウンセリングしています！10～18時まで。

カウンセリングを受けてくださった方は、留学グッズが当たる抽選ができます★お気軽に遊びに来てください。お待ちしています。

※それ以外の日は、まだ空きがあります♪ご都合の良い日程をお知らせください！

※通常、語学学校のお申込は4週間前までとなっておりますが、直前の出発でも空きがあれば、入学できる場合もあります。急に行きたくなったら、まずは空き状況をお問い合わせください！

※夏～秋に入学をお考えの方。そろそろ準備を始める時期ですよ～。特に長期（ビザが必要な方）は、早目に行動しましょう。

【カウンセリングお申込み】

電話　0138-22-0770　／　メール　global@hif.or.jp

（ご希望の日時、お名前、簡単な相談内容をお伝えください。）