ラムサール条約にも登録される北海道七飯町大沼の魅力

駒ケ岳はカラマツ林

シラカバなども生えていますが、ほとんどが「カラマツ」に覆われています。

102カラマツ (1)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「松」というと常緑樹で一年中緑色のイメージがありますが、カラマツは松の種類の中でも

珍しく黄葉する松。なので、秋は駒ケ岳がオレンジ色に染まります。

マツの黄葉も綺麗ですよ。

102カラマツ (2)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このカラマツ林、ふもとの方は10m以上の木がたくさんありますが、山を登っていくにつれて

背丈がどんどん低くなっていきます。

頂上付近「馬の背」には、まだ1mくらいの小さな木も。

102カラマツ (3)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは、駒ケ岳が「活火山」だから・・。 😮 

直近だと昭和4年に噴火していますが、その際山肌の木が全部焼け何も無くなりました。

その後ふもとの方から再生していったというわけ。

なぜ、「カラマツ」なのかは、昔ふもと付近でカラマツの植林が盛んに行われていたから。

約90年かけて上の方までのぼっていったんですね。 😉 

102カラマツ (4)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『山全体が樹木に覆われると次の噴火がおこる・・』なんて昔の人の言い伝えもあるようですが、

今は平穏な状態を保っています。

ずっとずっとこのまま静かな駒ケ岳でありますように・・。