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お知らせ
open13:30、strart14:00~16:20
食べることによって、人とつながれたり、生きることを感じられる。子どもも大人も、みんなにとって大切な「食」についてみんなで一緒に考える。
基調講演▶サヘル・ローズ
- 食べることの大切さについて考える
家族を失い、孤児院で育った幼少期。そして日本での出会いと支えによって歩んできた人生。「食べること」は、ただ命をつなぐだけでなく、心をあたため、人と人を結びつける力がある。
俳優 サヘル・ローズ
イラン出身。8歳で養母と来日し、高校生から芸能活動を始める。舞台『恭しき娼婦』では主演を務め、主演映画『冷たい床』では、ミラノ国際映画祭で最優秀主演女優賞を受賞するなど、映画や舞台・俳優としても活動の幅を広げている。
また、第9回若者力大賞を受賞。国際人権団体NGOの「すべての子どもに家庭を」の活動では親善大使を務めた。個人的にも支援活動を続け、公私にわたる福祉活動が評価され、2020年にはアメリカで人権活動家賞も受賞。13年ぶりの新著「言葉の花束~困難を乗り切るための自分育て~」も好評発売中。
初監督を務めた映画「花束」が2024年に公開。全国各地の映画館や映画祭などでトークショーも開催しながら上映を展開している。
事例紹介
- 食でつながるプラットフォームを全国につくる▶平野 覚治
(一社)全国食支援活動協力会専務理事 平野 覚治
東京都世田谷区出身。全国食支援活動協力会は、子どもから高齢者の多世代・障がいを持つ方など多様な人を対象とする食支援活動を各地に広げるため、新たな取組みの立ち上げや活動環境支援を行っている。全国の食を通じた居場所支援として「ミールズ・オン・ホイールズ・ロジシステム」を推進し、全国のネットワーク団体と連携し企業からの寄贈物資を全国へ届ける仕組みを構築。
- 「こども食堂」を名付けて13年、今本当に求められていることとは?▶近藤 博子
一般社団法人 ともしびatだんだん代表理事 近藤 博子
島根県出身。2012年8月より東京都大田区で「気まぐれ八百屋だんだん」の店主として、日本で最初に「だんだん こども食堂」を始めた。現在はこども食堂以外にも、子どもにも大人にも居場所となるような地域コミュニティ活動を行っている。「だんだん」とは出身地である出雲地方の方言で「ありがとう」を意味する。
長年歯科衛生士として働き、仕事の中で強く感じたことは「人が生活する上で最も重要なことは食である」と感じ、自ら安心できる食材を提供したいとの思いから、無農薬野菜と自然食品のお店も営んでいる。
- こども家庭庁からの情報提供▶こども家庭庁支援局家庭福祉課こどもの貧困対策担当 久木野 広大
ディスカッション
これからの社会をどうしてゆけばいいのか
▶近藤×平野×こども家庭庁
進行 北海道国際交流センター事務局長 池田 誠

・日時 2025年9月27日(土)open13:30、start14:00~16:20
・場所 とかちプラザ(帯広市西4条南13丁目1)
・入場無料、定員100名。お申込みはQRコードからお願いいたします。
https://forms.gle/thXrK4ko5WeCuiPL6
・お問い合わせ 主催:(一財)北海道国際交流センター、共催:(一社)全国食支援活動協力会