2011年4月の記事

「ものづくり人材育成事業」とは

はじめまして!

HIFものづくり人材育成事業のお世話役をさせていただきます北見です。

 

「ものづくり人材育成事業」とは、

 

大量生産・海外受注が主となっているものづくりの世界をもう一度見つめなおし、

地域の人たちとつながりあいながら、手作りで価値のある「もの」を作っていく人材を

育成しよう!

 

というコンセプトのもとに6名の研修生が8か月間の研修を行うプログラムです。

 

具体的には、

 

「木工」・「陶芸」・「羊毛」・「基礎美術」の4コースで、HIF一階の工房を主な作業場として、

地元のプロについて座学や実習を行い、地域の工房を訪ねたり、ものづくりのイベントに関わったりしながら、

技術の習得を目指します。

 

ゆくゆくは、ここで出会った仲間たちみんなで、オリジナル製品を生み出したり、工房を続けていくまでになれたら、

と思っています♪

 

スタートは来週5月2日の開講式です。

6日には、はこだて工芸舎の堂前守人さんが講演にきてくださいます!

その他講師陣は、日本画家の安積徹さん、木族工房の永井將仁さん、糸紡ぎの山口みのるさん、

陶芸家の石川久美子さん、造形作家の林摩里子さんら、地元で活躍されているみなさんが協力して

くださいます。

短期間で、技術を習得するのは大変なことですが、ハードに楽しく頑張っていきたいと思います。

これから、活動内容を写真を交えてアップしていくので、どうぞよろしくお願いします!