羊毛で、鹿・しか・シカ!

木曜日は林摩里子先生のフェルト講習でした。

今まではニードルフェルトで立体を作る時に、刺すだけのやり方で作っていましたが、
今回は針金で骨をいれる技法を学びました。

ちなみに、見本はコレ↓
(右端と左端あわせて「マトリョー鹿??」、去年のアートフェスの出展作品だそうです)

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ここまで立派には作れませんが(^_^;)、とりあえず鹿めざしてゴー!!

ということで、針金で骨組みを作り(これも動かなくなるようにするのが大変)、
それにフェルトを巻きつけながら刺していくという作業がスタート。
(この部分の写真を撮るのをすっかり忘れていました、すいません)

↓ 大分胴体ができあがってきました。カメラを向けられてびっくりしたのかシカひっくりかえってるけど・・・
(楽しそうに見えますが、かなり根気のいる作業です~)

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ひたすら刺しまくり。(って書くとなんだか猟奇的だ・・・)
手前にはほぼ完成した鹿が仁王立ちしてます。

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一日がかりでひたすらチクチクして、ようやく鹿軍団が誕生しました!!

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不思議と全部違うシカ・・・「個性」とはなんなのか??・・・考えさせられます。

それにしても、どれも愛嬌があります。
だんだん涼しくなってきたので、フェルトの質感もあたたかくていい感じです。

この技術を応用して、
今までより大きくて複雑な造形に挑戦した作品がみたいな~と
思います。

ちなみに、いつも意欲的にフェルトの動物たちにとりくんでいるFさんの
大好きなダイオウグソクムシのフェルト・・・大きいけど・・・でも骨入ってないけど・・・
だいぶ気持ち悪いけど・・・

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