スキー場に癒しの場が登場

2015年2月23日 Posted in ストーブ設置事例

森町の森町営スキー場さんのお話DSC_0163_R.JPG

基本情報

【機器の種類】メーカー:シモタニ
【購入年】2014年
【使用ペレットの産地】苫小牧市
【ペレットの調達方法】スキー場まで業者が配達:毎月45袋くらい
【事務所の形態】1階建ての木造スキー場休憩室
【ストーブ設置場所・理由】スキー場休憩室
【暖房範囲】スキー場休憩室全体
【ペレットの1日の使用量】平均して1日1.5袋(15kg)使用
【併用している暖房機器】灯油ストーブ

 

導入のきっかけを教えてください。 

 森町では、温暖化防止に取り組むために新エネルギービジョンを策定しました。重点プロジェクトの1つとして地域資源の利活用事業の推進の中で、木質バイオマスの利用拡大を考えています。そこで、まずは木質ペレットストーブを知ってもらおうと多くの町民が利用する町営スキー場の休憩室に導入することになりました。

実際に使用してみて思うことを教えてください。

 スキー場には、土日になると100名以上のスキー客が訪れます。今回導入したペレットストーブは休憩する人たちの憩いの場になっているように感じられます。燃料のペレットについては、最初は厚沢部のものを使っていて問題はなかったのですが、実証実験であることから、今は苫小牧のものを使っております。その結果、以前よりは煤が多く出るため、3日に一度は掃除をしています。燃料によって熱効率やメンテナンスの頻度が変わることが良くわかりました。ペレットの保管場所については休憩室の隣に倉庫があるので保管場所についても問題はありません。

お客様の反応を教えてください。

 木質ペレット自体について、知っている人が多いようですが、実際に使用しているストーブを見るのは初めてという方も多かったようです。実際に炎を見ると、居心地がいいようで、会話も弾んでいるように感じました。利用者は大人から児童、幼稚園などの子どももいることから、ストーブの周りには囲いをつけて安全性にも配慮していることで、小さい子どものいる家の方からも、安心して使えますねと言われています。