みんなが癒される食堂空間に

2015年2月23日 Posted in ストーブ設置事例

函館市の若松町シェアホームさんのお話DSC_0654_R.JPG

基本情報

【機器の種類】メーカー: SAIKAI 型式:SSシリーズ
【購入年】 2014年
【使用ペレットの産地】 厚沢部町
【ペレットの調達方法】 施設まで業者が配達
【使用期間】11月~4月
【ストーブの設置場所・理由】食堂、みんながリラックスして利用できる場所に設置
【暖房の範囲】食堂
【ペレットの1日の使用量】平均して1日1~1.5袋(10~15kg)使用
【併用している暖房機器】 無し

 

導入のきっかけを教えてください。 

 ここは障がい者の方が生活するところなので、皆が集まる食堂は何か温かみのある、ほっとできる空間にしたいとずっと思っていました。そこで、思いついたのが、火が見えるペレットストーブです。これまでは、温風式の灯油ストーブを使っていましたが、炎が見えるペレットストーブは、温かみや癒しを感じることが出来ます。温風式の灯油ストーブよりは多少費用が掛かっても、ペレットストーブのほうが良いと思って導入することにしました。

実際に使用してみて思うことを教えてください。

 去年の冬までは、ポータブルの灯油ストーブを使っていましたが、それよりも暖かいと感じています。18畳ほどの部屋ですが、このペレットストーブ1台で充分暖かく、また、建物が鉄骨造りなので、夜の間に火を消しても、余熱で朝まで暖かさが残っています。
導入したペレットストーブは手動着火方式のタイプですが、点火は難しくありません。女性職員でも簡単に出来ますし、何か不具合があってもすぐに調整できる良さがあります。時々ガラス面を磨いたり、底に溜まった灰の掃除をしますが、これといった不便さも感じません。一般家庭なら、これよりも小型のもので十分暖まると思います。これから、どんどん普及して燃料や配達コストがもっと安くなることを願います。

お客様の反応を教えてください。

 お客様が来た時は、必ずこの部屋に案内しますが、ペレットストーブに気がつかない方もいます。そんなときは、自分から自慢げに紹介してしまいますが、ほとんどの方は興味を持ちます。また、ここで生活している利用者の皆さんにも大変好評で、居座る人が多いと感じています。ここは皆さんが集まって食事をしたり、談笑したりする場所なので、安心感があってリラックスでき、よい空間ができたなと非常に満足しています。